五百七十八、1.正仮名遣ひ「やう」と「よう」、2.過去の統計
平成二十六甲午
六月十五日(日)親切な指摘
三日間ホームページの更新が止まつた。それは「やう」と「よう」の修正に時間が
掛かつた。当ホームページを見てくださる方からメールが来てゐることに金曜気付いた。
ふとした偶然から貴方さまのブログを知り、ときどき拝読してをります。
御論すべてに納得できるわけではありませんが、納得できるものもあります。
で始まり親切な指摘があつた。助動詞の「やう」は「よう」が正しいのである。
私も前から気にはなつてゐたが、「行かう」などに引きづられて「しやう」などと書くやうに
なつた。一方で漢字の音読みは原則発音どおりを用ゐたから「行くように」などは「よう」
を用いるが、一方で「よう」は本当に「様」なのだらうかと「やう」を用いることもあつた。
今回の指摘で助動詞の「よう」を「やう」と書くのは明らかに変なので修正することにした。
ところがこれが大変な作業である。
六月十六日(月)作業完了
昨日作業が完了した。710ファイルあるうちの478ファイルを修正した。平成二十三年
八月十日(水)の「百九十二、ヒトラーと松下政経塾後期出身者の共通点」から後の
387ファイル、(その2)や(乙)といふ同じ番号のファイルが92あり、合計478ファイル。
所要時間二時間半であつた。
ファイル一つ当りの修正箇所は平均二箇所。完了後にこれらファイルで誤操作(前の
ファイルの内容が次のファイルにもある)がないか一通り「次へ」を押して調べるのに
一時間掛かつた。「前へ」「次へ」のリンクの張り忘れが二件見つかつた。
六月十七日(水)準正仮名遣ひ
人類史上最悪の戦争犯罪人マッカーサの押し付けた変な仮名遣ひを教はつた我々戦後
世代としては、すぐに正仮名遣ひに戻すことは難しい。だから活用語尾に正仮名遣ひを
用ゐ、余力があれば他の部分も正仮名遣ひを使はう。準正仮名遣ひの勧めである。
六月二十二日(日)
過去の統計
正仮名遣ひを始めたのは二年十ヶ月前で、このホームページを始めたのは十五年前。
それなのに全ファイルの六割七分を修正した。最初は三ヶ月に一回。次に毎月、そして
ブログ形式で一日一項目、そして一日に複数項目と作成の頻度が増へた。新しいほど
ファイル数が多い。どれくらい多いのか調べてみた(己亥2019++3α年六月二日こちらへ移動)。(完)
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