四百二十五、町内会を考へる(日本赤十字社社員であることを強調しよう)


平成25年
五月二十八日(火)「町内会が集金」
先日町内会が赤十字会費の集金に来た。二百五十円であつた。領収書に日本赤十字社社員と書かれてゐる。ここで社員とは社団の会員といふことであり従業員とは異なる。我々はカネを払つてゐるのだから、もつと日本赤十字社社員であることを活用しよう。
例へば刑事事件で裁判になつたとする。日本赤十字社社員何之何兵衛と名乗らうではないか。それで裁判が有利になるとは思へないが。二百五十円を払つてゐるのである。国民はもつと有効利用すべきだ。都労委に申し立てるときも「日本赤十字社社員兼当組合組合員誰それ」と書くのも面白い。
私もさつそく作者自己紹介を修正した。

五月二十九日(水)「経費節減のため日本赤十字社を解散しよう」
日本赤十字社には極めて悪い印象しか持つてゐない。私は血液の尿酸値が高いことが唯一の欠点である。あと「米帝国主義は人類と全生物の敵である」とか主張するのも欠点ではないのかといふ意見も出るだらうが、あれは長所である。地球が滅びるとすればアメリカが原因なのだから。
それはさておき今から十七年くらい前に秋葉原のラヂオ会館の前あたりに献血を募集してゐるので案内係に「尿酸値の検査もするのですか」と質問した。私は献血が血液検査だとは思つてゐないが献血の案内に血液検査もするから健康管理にもなると書いてあるからだ。ところがその人が「献血は健康診断ではないのでさういふ人は献血しないでください」と言つた。某シロアリ政党や某ニセ労組シロアリ連合に似て自分たちの都合しか考へない。私は過去に一回献血したことがあるがこれ以降十七年間献血はしてゐない。日本赤十字社は社内に巣食ふかういふシロアリどもを退治すべきだ。町内会員から二百五十円を集めるのはそれからでも遅くはない。

五月三十日(木)「町内会と日本赤十字社への注文」
町内会は会費を集めるだけでほとんど役に立つてゐない。班は班員顔合はせ会みたいなものを二カ月に一回くらい開くべきだ。親睦は町内会の大切な役割である。
町内会はまだ無給奉仕だからよいが日本赤十字は大変な利権になつてゐるのではないのか。一番疑ふのが天下りである。一旦解散したらだうか。民間には倒産やリストラがある。日本赤十字もたまには解散全員解雇もよいものである。

六月四日(火)「日本赤十字社に天下りはゐないか」
以上の話を見て誰もが感じるのは、日本赤十字社に天下りはゐないかといふことだ。自民党の五十五年間の政治が天下りを生んだ。だから国民は民主党に入れたのに、菅、野田といふ嘘をつくことだけが取り得の連中が突然出現して国民から見放された。
次の参議院選は「みんなの党」「生活の党」に期待したい。自民党だけではなく社民党とシロアリ民主党にとり五十五年は余りに長すぎた。偶然にも五十五年体制が五十五年間続いた。これを偶然とせず今こそ五五年体制既得権を撲滅すべきだ。(完)


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