三千十九(うた)悟り寺のInstagram
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
十二月一日(月)
「Satori viharaさんが新しいコンテンツをシェアしました」と云ふInstagramからのメールが来た。早速観ると、2025年の最終袈裟祭りの動画だった。その中で目に留まったのがパゴダだ。悟り寺にパゴダが出来る話は聞いたが、既に完成してゐた。いつだらうと調べると、2021年10月にミャンマーなびと云ふページに、社員(代表か編集長か?)の日本人(奥さんはミャンマー人か)が投稿された「2022年8月ごろにパゴダが完成する予定とのことです」とあるので、和光のお寺より早かった。
悟り寺は、2016年5月に埼玉県深谷市に設立。このときは賃貸マンションだったと記憶してゐる。行ったことは無いが、インターネットで読んだことがある。2018年9月に現在地の東松山市に2066㎡(620.97坪)の土地を購入し、移転新築。このときは小生も落成式へ行った。その四年後なので、発展の速さには驚くばかりだ。
マニジョタランカラ比丘は一九八三年生まれ、四十二歳。Instaagramには、たくさんの写真と幾つかの動画があり、結婚式の様子があった。比丘は、日本語で儀式を進行された。パーリ語のお経のほかは日本語なので、日本人とミャンマー人の結婚だと思ふ。Youtubeなので早速チャンネル登録をしたが、五年前から始まって三年前に終わる。全部で十一だ。最後はパゴダの地鎮祭だ。
朝日新聞のホームページに
ミャンマー復興 祈りの仏塔完成 埼玉・東松山の悟り寺

が載った。今年九月一日の記事だ。2022年では和光のパゴダより早いので、変だと思った。
(前略)「悟り寺」に31日、ミャンマー式のパゴダ(仏塔)が建立された。(中略)完成を、在日ミャンマー人ら約2千人が祝った。
(中略)この日のために海外から僧侶が駆けつけ、全国からミャンマー人が集結。頂上部に「黄金の傘」の飾りを「宝船」で運んで取り付ける儀式があり、歌や踊りも披露され、にぎわった。
(中略)大理石で仕上げる作業などは残るが、ミャンマー出身の住職、石川満仁(マニ)さん(42)は「やっとここまでできました」と話した。
来日したのは2014年。2年後、深谷市に悟り寺を開き、(以下略)
 「日本にいるミャンマー人にとって、寺は不安や悩みを減らすことのできる場所。仏塔の完成でさらに特別な場所になる。地震の支援にも引き続き力を入れていきたい」

日本名其のいきさつは分からずも 東松山悟り寺熱意の比丘に心から敬意

反歌  精舎とは原語ヴィハーラ僧院と安らぎと云ふ二重の意味あり(終)

「初期仏法を尋ねる」(百九十三の四)  「初期仏法を尋ねる」(百九十五)うた(一千五百六十)

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