二千五百四十九(うた)行動日記(母骨折完治後、眼科通院、上の子の相手と昼食会)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
十一月九日(土)
忙しい一週間だった。月曜(振替休日)は、水上まで中旅行だった。その特集を火曜、水曜で作った。水曜は、母がデイサービス休み、小生も休み。介護保険の限度額で休む日が出ることがあり、小生の休みに合はせる。午後はケアマネージャーが来た。
木曜から、デイサービスへ歩行器を持って行くやうになった。往復は車椅子だが、デイサービスで歩行器を使ふ機会を少しづつ増やす。帰宅後は、眼科へ連れて行った。視野検査の予約後に、足の骨折で二回延長してもらった。往路では、三回歩行器の車椅子機能から立たせて歩かせたが、10メートルが限度だ。
金曜は、小生が眼科に通院した。白内障手術に向けて、検査だ。検査項目が多く、家に付いたら夜の七時だった。光が針状に拡散して見える。気を付けて歩いた。土曜は、白内障手術のために休暇申請を出した。
一週間慌ただしくも無事終はる　整形外科が完治して　二度の眼科は苦にならず行く
反歌　 母眼科やはり疲れる我が眼科時間が掛かりこれも疲れる

十一月十三日(水)
(前から)母は椅子や寝台から立ち上がるときに、自分で出来ることもあるが、多くの場合は補助が必要だ。立ち上がった直後に足を痛がる。整形外科の最終回で、関節の軟骨がすり減ったことを指摘され、事実関節が痛いこともある。
もう一つ、関節より上側の筋肉が痛いことがある。こちらは、添え木が三週間だったので筋肉が衰へた。少しづつ回復するだらう。立ち上がった後に足が痛いのは、足が前に出過ぎて体重が後ろに掛かることが原因だった。すぐ足を下げさせて痛くならなくなった。
骨折が完治の後は歩けなくならずに済むも　立ち上がりやや困難が暫く続く
反歌　 車椅子使はず往復できる日は年末までに治るを祈る

十一月十七日(日)
月曜辺りに、小生が支へてゐるときに膝ががくっとなる現象が二回あった。支へてゐるから下には倒れないが、立つのはまだ無理かなと思った。しかし、その後は起きなかった。自分で立ってゐるときは起きないから、周りが支へると力を抜いてしまふやうだ。
今朝は一人で起きて、居間兼食堂台所まで歩いてきた。それなのに二回目は、ベッドから立てず支へて起こしたところ足が痛いと云ふ。膝上の筋肉だ。自分で立つのはよいが、支へて立たすと駄目なことがある。とは云へ、これで怪我の前に戻ったかな。
医院での完治の後に　我が家でも完治となりて　怪我前に戻り完全回復完了
反歌　 二日前内科通院途中三度歩く合計五十メートル

十一月十八日(月)
昨日は上の子(娘)のお相手と初顔合はせの昼食会を挙行した、なんて云ふと入学式みたいだ。普通に、行なった、と云へば済むものを。
相手の仕事は国際部門の技術なので、修士かな。うちの子が獣医学科で六年制なのでさう考へたが、学歴はまったく気にしなかった。能力は、会話のなかで決めるべきだ。学歴では、減点法の能力しか分からない。
ご両親は、福岡と新潟の出身。新潟はうちの下の子とも接点がある。イタリアに長期出張をしたさうで、イタリアに興味がある妻とは、話題が共通した。小生は、リラはインフレで０がたくさん付いて、金額が分かりにくかった話をしたが、リラがイタリアの通貨だったことが分からない。トルコの通貨かと思ったさうだ。
帰宅後にレートを調べると、当時は1円が20リラ。5000円は100000リラだから、外国人には買ひ物が困難だった。
シンガポールの話も出た。ずっと黙ってゐるのもよくないので、三十年前に行ったので記憶がほとんど無いが、マーライオンが工事で水が止まってゐた話をした。今は、あまりマーライオンは行かないらしい。
シンガポールの動物園は入園料が高い話も出た。早速得意の上野動物園年間パスポートを机の中央に置き、65歳以上は1200円、リラだと240000と云ふのは冗談でリラは云はなかった。65歳未満は2400円と話した。
若き頃海外旅行はよく行くも　近年途絶え話には着きて行けずに取り残される
反歌　 一円が二十リラとは帰宅後に三十年ぶり初めて分かる
小生のドイツ一ヶ月出張に因み、ドイツ人は体が大きい話も出た。小生が初めて欧州旅行をしたときは、イギリス三泊フランス三泊だった。イギリスは周りが皆イギリス人だが、フランスは夕暮れに周りが日本人に見えた。フランス人は体格が日本人に似て、しかも髪が黒い。そんな話をした。
大男総身に知恵が周り兼ね　髪は金色中は空　温暖化にて地球滅ぼす
反歌　 温暖化防ぐ為にはカトリック味方につけてアジアアフリカ(終)

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