二千四百四十二(うた)六度目のバス一日乗車券(石神井公園、新堀経由草加)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
八月十二日(月)
本日は、常盤台で仕事があった。初めての場所で八十五ヶ所目になった。総数は八百四十九だから、一ヶ所当たり平均十回。
環七や環八を走るバスは、事故に巻き込まれると大きく遅れる。だから練馬区は引き受けないことにしてきたが、今回の常盤台は生活道路だった。そしてぎりぎりで板橋区だった。一日乗車券を買ひ、帰りは石神井公園まで往復した。更に時間があったので、川口から草加まで往復した。
環七と環八走るバス路線 はやく快適 しかしまた一たび事故が起きたなら大きく遅れ往きなら遅刻
反歌
仕事後に石神井往復その帰り環八経由久し振り乗る
仕事が十一時までだったことと、久しぶりに外食にしたので、二ヶ所を廻れた。お昼はかつ屋で食べた。期間限定で四つのメニューが百五十円引きのため、お得感が強かった。次もかつ屋で食べたい。百円割引券をもらったためだが。
石神井往復で、練馬北町車庫から成増駅前までは入出庫線だ。とは云へこの区間が回送だと、成増から石神井までは、離れた路線になってしまふ。而も成増石神井間は西武バスとの共通路線だから、繋げておくことが必要だ。一日乗車券で乗ることができなくなる。
石神井公園駅は、線路が地上だったときの駅前通りが、高架になって間に歩道空間ができた。両方の駅前通りがそれぞれ折り返すところは、上野駅の公園口を思ひ出す。すぐ近くに石神井公園があるとは思へない雰囲気になった。
土支田一丁目から午房までの三停留所は、埼玉県和光市に入る。白子川の流れが変化して、陸続きの都県境になった。
練馬北町車庫からは環八経由だ。帰りは遅れても、仕事に影響しない。着いた五分前にバスが発車し、暑い中を十八分待った。
梅雨明けにまづ一番の暑さ起き 一たび収まりその次にまた現れるとき汗は掻かずに
反歌
梅雨明けの猛暑に似るの気温にてしかし汗掻かず湿度は低し
川口から草加は、新堀経由と新郷支所経由の二つがあるうちの、前者で往復した。帰りを後者にするには十数分待たなくてはならない。母が帰宅するから早く帰りたいのと、気温が三十七度なので外は待ちたくなかった。
途中に、中小の製造工場がたくさんある。プラザ合意以前の日本を思ひ出す。新郷工業団地の鉄製アーチがある。
川口は 鋳物の街が廃れたが 工業団地が円高の後も機械が毎日動く
反歌
昭和の世四十一年作られた工業団地今も元気に(終)
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