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甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月四日(日)
神奈川新聞のホームページに
岸田派が「結束会合」、総裁選出馬なら再選支持確認 「まるで亡者」皮肉も
が載った。
岸田文雄首相(自民党総裁)の裁定で派閥解散を決めている岸田派の議員が会合を開き「結束を確認した」(同派関係者)との報道を巡り、政界内外で批判や疑問が広がっている。会合の中では秋の総裁選で岸田首相が再選を目指す場合には支持することで一致したといい、従来の派閥活動が事実上継続される見通しとなったからだ。
有料記事の為、ここまでしか読めないが、岸田は悪質な男だ。先導して自民党内の派閥を解散させておきながら、自分たちだけ会合を開いた。これで岸田の退陣は確定だが、萩生田を停止期間中の祝賀行列中央着席で再処分すれば、再選の道は開かれる。
八月五日(月)
デイリー新潮のホームページに
岸田首相「金メダル祝電」に批判が殺到 「歴代総理」の“露骨な人気取り”に識者も「国民の政治不信がさらに強まる」
が載った。
率直に言って、速報を流すような内容だったのだろうか──。TBS NEWS DIGは7月28日、「【速報】岸田総理がパリ五輪日本勢金メダル1号・角田夏実選手にお祝いの電話」との記事を配信した。
まったくだ。記事にすべき内容ではない。これに対し
インターネット上では岸田首相に批判が殺到した。Xからご覧いただこう。
《メダリストにわざわざ電話して人気取りするなよ》、《俺が角田選手の立場なら岸田の電話ブチ切ってますわ》、《血の滲ような努力の結果、勝ち得たメダル保持者をも自分の政争の具に利用するのか》(註:原文ママ)──このように枚挙に暇がない。
同感である。岸田は、行政の長であるとともに、立法の最大政党の長に過ぎない。国民代表ではない。悪の代表なら言へなくもないが。萩生田とともに同率一位で。
八月六日(火)
2004年8月に東京新聞が
夏季五輪の前と後で内閣支持率の変化を調べると、三木武夫、中曽根康弘、竹下登、橋本龍太郎、森喜朗の5氏が首相だった際、支持率が上昇したそうです。
ところが
インターネットやSNSの普及で、「首相によるメダリストの政治利用」を苦々しく見る層も可視化されるようになり、(中略)
「転換点だと思われるのが、2021年の東京五輪です。(中略)当時の菅義偉首相が首相公邸から電話。(中略)様子が当時のTwitter(現在のX)で生配信されたこともあり、ネット上では『露骨な政治利用』、『自分のおかげで東京五輪が開催できたと自慢したいのか』などと批判が殺到したのです」(同・記者)
それなのに
岸田首相も角田選手に電話をかける様子を動画で記録し、それをXに投稿した。あれだけ菅氏に炎上したにもかかわらず前例を踏襲し、同じように炎上してしまったわけだ。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「以前から相当数の国民が『また露骨な人気取りをやっているよ』と見透かしてきたにもかかわらず、岸田首相は角田選手に(以下略)
岸田は低質な男だ。
八月七日(水)
昨日は、広島で平和式典があった。原爆が七十九年前に落とされた。人類史上最悪の戦争悪魔マッカーサとトルーマンを許すな。と同時に、敗戦責任一位(輸入資源不足)と二位(工業力不足)の岸信介、三位(停戦工作をしなかった、インパール作戦の失敗)の東條英機も許すな。
岸は、戦後にカルトを日本に呼び寄せた責任もある。
広島でマッカーサーに虐殺の人々想ひ平和を願ふ
八月八日(木)
話を金メダル便乗に戻すと
「国会議員が世論に鈍感で、我々には信じられない行動を取ることは珍しくありません。(中略)さらに岸田首相が3代続く世襲政治家ということも大きいでしょう。(中略)世襲政治家は敷かれたレールを進むだけですから、(中略)一般市民が何を求め、何を考えているのかという点に関して、鈍感なところがあると思います」
岸田が安倍と似るのは、世襲だからだった。
似たケースに「アベノマスク」がある。2020年4月、政府はコロナ対策として布マスクを全世帯に2枚ずつ配ったが、たちまち批判が殺到したことは記憶に新しい。
(中略)
「私は国会議員に『国民の声を聞いていないでしょう?』と質問することがあります。すると必ず彼らは『選挙区で地元の声に耳を傾けています』と答えます。しかし、彼らが話すのは選挙区の“取り巻き”に過ぎません。(以下略)」(同・伊藤氏)
八月九日(金)
特に自民党の国会議員が、どれほど“井の中の蛙”であり、世論に鈍感なのか、如実に示したのが裏金事件だった。
「裏金事件が明らかになっても、(中略)自民党は稚拙な対応に終始しました。岸田首相が『また人気取りか』と呆れられても金メダリストに電話をかけることと、自民党の国会議員がコンプライアンス(法律遵守)を無視して裏金を作り続けてきたことは、軽重の度合いが異なるとはいえ、本質的には同じ行動だと言えます」(同・伊藤氏)
そのとほり。
首相官邸や五輪関係者が協議してお膳立てを行い、角田選手は半ば“業務”として応じたわけだ。岸田首相は「ひょっとすると角田選手は自分と電話したくないかもしれない」と考えることはなかったのだろうか?──やはり相当の鉄面皮でなければ政治家は務まらないと見える。
(中略)
「岸田さんは7月、憲法改正に意欲を示しましたが、これは大問題です。岸田さんが以前から改正に意欲的なら理解できます(中略)しかし岸田さんは首相になるまで、改憲に意欲を見せていたでしょうか? 所属派閥も“軽軍備・重経済”の宏池会です。(以下略)」(同・伊藤氏)
似た話に、稲田のLGBT暴走がある。安倍までLGBTの人と食事を持ち、準備は十分な筈だった。ハト派の岸田はタカ派に、偽保守の安倍はLGBTに範囲を広げる。勢力拡大の常套手段である。
安倍の場合は、アメリカが民主党政権に変はった事情もあった。岸田の改憲も、独立を目指すのではなく、アメリカが日本を戦争に巻き込みやすくするだけにならないか、監視が必要だ。(終)
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