雪と旅

二千二百三十一(和語のうた、普通のうた、日本語漢詩)1.今冬の降雪、2.中旅行と小旅行が逆玉突き解消
新春前癸卯(西洋未開人歴2024)年
二月四日(日)
明日は仕事が入らなかったので中旅行(日帰り旅行)に行き、本日その切符を買ふついでにスーパーに寄らうと計画を立てた。ところが明日は昼前から雪だ。明日の中旅行は中止し、本日の小旅行(切符を買ひに川口駅か東京駅。東京駅のときはその近辺に寄る）も中止し、そのついでの買ひ物も中止にした。明日の予定から逆向き玉突きになった。
明日の雪旅は取りやめ　今日行くと旅の窓口帰りには買ひ物含め　三つ取りやめ
反歌　明日の旅やめて手前へ今日の旅買ひ物含めうしろ玉突き

二月五日(月)
半月前から、ＪＲ東日本がキュンパスの販売を始めた。二月十四日から三月十四日までの平日限定で、ＪＲ東の全線新幹線を含め自由席乗り放題、指定席は二回までで一万円。大人の休日倶楽部パスの一日版で、休日倶楽部パスは一日四千円だから一見割高に見える。しかし実は割安だ。大人の休日倶楽部パスは、梅雨、台風、雪の季節だし四日連続で使はなくてはならない。ポスターから、大学生を主な対象にしてゐるやうだ。乗車の十四日前までに購入が難点だ。
本日の雪は、積雪が10cm前後との予報が出た。昔は、一冬に四回くらい雪が降り、うち一回は積もった。今年は、僅かに降ったらしいが一時的だったので、実質はまだ降ってゐない。
雪降りは　毎年冬に恒例の催しにして　欠けるなら天災地変地球滅亡
反歌　積雪でやや安心も温暖化解決せずを心に留める
本日行く筈だった中旅行は沼津だが、それとは別に越乃Shu*KuraとＳＬ磐越物語に乗らうと考へた。駅のパンフレットにあった。早速調べると、どちらも三月までは運休だった。もう一つ海里も載り、こちらは二月十二日に僅かだが席がある。新潟発十時十一分で酒田着十二時五十六分。帰りの列車を調べると、新潟経由で家に着くのは夜七時以降だ。母がデイサービスから戻るので、これは無理だ。四月以降の越乃Shu*KuraとＳＬ磐越物語を待つことにした。
越後には　海里と越乃磐越が観光用に列車あり　二つは四月以降にて　一つは帰り遅くなる　四月以降を楽しみに待つ
反歌　磐越は二十五年で海里五年越乃十年愛され走る

二月六日(火)
昨日午後から降り始めた雪は、夕方には積雪8cmとなった。妻は初めての在宅勤務となり、昨日はパソコンと小型ディスプレイを持って帰宅した。夜は二回停電があった。それは洗浄便座の設定が消えたので判った。
停電が二回起き
便座の設定が消えた
給湯機も同様で
時刻を再び設定した
電が止まり機(からくり)入れた値　消えて再び入れ直す　厠の椅子と風呂場でのお湯の仕組みは電が要る
反歌　昔びと薪割り水を温める疲れはするが星壊す無し
本日は朝から雨となったが、雪は残る。妻の在宅勤務は正解だった。小生は靴が仲間で濡れた(詳細は日本語漢詩その三)。(終)

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