二千百十四(うた)報道を読んで(ジパング倶楽部が男女年齢差を廃止、情報過多、環境テロ、鈴木宗男、パレスチナ)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
十月一日(日)
ジパング倶楽部の夫婦会員を廃止し、入会を男女とも六十五歳にするニュースを見た。今までは、男六十五歳、女六十歳だった。夫婦会員は、どちらかが六十五歳以上。
特に感想は無い。男女の年齢差が五歳なのは、逆に新鮮だった。小生が入会する時に、妻は六十三歳なので単独でも入会できるし、夫婦会員で入会すれば会費が少し安くなった。妻が里帰りすれば一往復で元が取れると話すうちに、まだ新型コロナが収まらないため、小生だけが入会した。
夫婦会員を廃止する理由は、今は夫婦で一緒に旅行することが少なくなった。子供がゐるうちは、子供に合はせた。子供が独立した後は、それぞれが自分の趣味で行動すればよい。ジパング倶楽部が出来たのは、国鉄末期の昭和六十(1985)年。日本観光旅館連盟と共同だった。日本観光旅館連盟は、昭和三十二年までは国鉄推薦旅館連盟だった。昭和四十年前後に、国鉄推薦旅館の標識を見た記憶がある。あれは昭和三十二年までが残存したものだったのか。
国鉄の末期に出来た制度にてジパング倶楽部 男女では五歳の差あり片方が加入できない対策で 当時普通の考へも四十年経ち変化が起きる

反歌  独身者急増したが長期では社会の維持が困難になる

十月二日(月)
新聞やインターネットの記事で、事件を扱ふものを詳細に見てはいけない。世の中は、普通に生きる人が大部分だ。それなのに極めて稀な事件を詳細に読むと、人間の頭は情報過多になる。
通常の人が普通の社会にて地道に生きるこれで永続

似た話に、選挙で万歳をしてゐる馬鹿どもを見てはいけない。と云ふのは冗談で、選挙戦を頑張って来た本人と運動員たちが、一息ついて万歳をした。だから馬鹿でも何でもない。
問題なのは、選挙運動の過程を無視して万歳写真だけを取り上げる馬鹿マスコミだ。あの写真のせいで、日本の政治は大きく劣化した 。

十月六日(金)
岐阜県郡上市の、長良川に繋がるため池で、特定外来生物コクチバスの駆除が行はれたニュースを読んだ。長良川で繁殖すると、アユを捕食するさうだ。コクチバスの餌となる生物もため池に放流されたさうで、ずいぶん悪質だ。
生態系壊すと多くの生物が死滅するので 悪質な環境テロを絶対許すな

反歌  人類が地球で増えるアメリカに移民が入るこれもテロでは

十月八日(日)
維新の会に所属する鈴木宗男さんが、ロシアを支持する発言をした。それに対し維新の会では馬場なる爺が除名にすると云ふ。小生は鈴木さんの発言に賛成ではないが、かう云ふ意見を云へる人は貴重だ。
かつて石原慎太郎が、反米発言で人気を得た。ところが、いつのまにか反中になってしまった。小林よしのりも反米発言で人気を得た。ところが反中になってしまった。日本では、反米を云ってはいけない雰囲気がある。これは危険だ。
反米を発言できる人は貴重だ 同じ型揃へる勿れ負けるともろい


十月十三日(金)
G7(西洋野蛮人倶楽部)が、ハマスを批判した。批判するなら、国連でイスラエルが有利になるやうにパレスチナを分割したことを批判すべきだ。更にその前の、イギリスが植民地時代に二枚舌を使ったことを批判すべきだ。
西洋の野蛮人ども 戦前の植民地には触れないで 国連による不公平分割案も触れないで ハマスを批判呆れたものだ

反歌  秋津洲野蛮倶楽部に入っても猿真似だけだアジア失望(終)

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