二千九の三(和語のうた、普通の歌)閲覧注意メモ書き歌(四ヶ所巡り余韻、駅東側、その翌日)
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
五月二十三日(火)
昨日の四ヶ所巡りの余韻がまだ残る。
その前の時では一つ 近き代の時では二つ 花あやめその(園)の次には いなづま(電)を効かせたくみ(工)の物作るその場うち(内)から海のそと出て空いた跡池作り湿りた土のその(園)となる 次に向かふは熊野跡 尾久の商ひ央(なかば)なる路を歩きて 家へと帰る

反歌  時一つ又は二つの寄り道も行く場四つにて心に残る
花あやめは花菖蒲のことで、あやめとは属が同じで種が異なる。菖蒲はサトイモ科(またはショウブ科)で、まったく異なる。堀切菖蒲園は、花菖蒲(=花あやめ)だ。

五月二十四日(水)
本日は、南浦和駅東側へ行き、和語から普通の歌に変へると
駅東 三角形の公園に近き場所にて勤務する お店が多く銀行と飲食店と保育園 平らな道で行けるが強み

反歌  駅西も少し曲げれば坂が無き駅前通り作れたのだが
反歌  丘を避け坂無き道は片側が丘になるので計画咲かず
丁度五十年前に、武蔵野線が開通した。
貨物線五十年前開通し 旅客電車も僅かだが走らせ貨物激減し 旅客電車は激増し 大都市圏は良いものの地方幹線存続の危機

反歌  大都市の黒字を廻すやり方は新型コロナ枠組が危機
当時は、荒川を超えると
戸田橋や荒川大橋過ぎた先 田畑ばかりの土地となる 今は住宅ばかりにて 東京圏は腫瘍の如し

反歌  川口はキューポラのある街として知られてゐたが今は住宅
反歌  川口の安行地区は植木にて知られてゐたが今は住宅
南浦和東口駅前の、三菱UFJが閉店した
駅東広場に面し三菱のUFJは閉店し ATMは少し先三角公園その一辺に

反歌  UFJ支店の跡はハンバーグマクドナルドが開店準備
反歌  この支店ATMと窓口を共に利用し重宝してきた
反歌  UFJ支店閉鎖が相次ぐは数年前より今まで続く
反歌  駅前の山田うどんが閉店し今は飲食持ち帰り店
反歌  駅東仕事で来るは久しぶり数へて見れば三十八年
反歌  駅東仕事で来ると八時間歌は弾みて反歌が六つ
新しい所に来て、古い思ひ出も蘇る。
新しき所に来れば 新しき事に出会ひて 古き事また蘇り心が弾む

反歌  新しき事を元手に古き事新たに起きて元利倍増
かつて通勤に自転車を使ったことがあった。
目の前の道はかつての二十代通勤の時自転車で道懐かしく道は変はらず

反歌  道は佳し周りは変はりマンションが異常に増へて呉服店無し
かつて自転車で通ると、呉服屋と思われる店があった。朝夕通勤の時は閉まってゐたので、呉服店かどうか不確実ではあった。

五月二十五日(木)
本日は、和語の歌へ戻った。
日帰りのだが長き旅行きたいが 勤めの日あり昼からと 思ふが未だ決めるに至らず

反歌  地蔵堂与板日帰り昼からは浦佐で戻りあと山形か
反歌  家に着きよく考へてこの旅は慌ただしくて取りやめとした
日曜は母を妻に一日面倒を見てもらひ、一日は仕事が午前入るので行ける限界は浦佐。今月初めに信濃の旅をしたので、東日本パスでの旅行は中止にした。
世の中を壊す人たち近き世の 金が金生む仕組みこそ世と星壊す大元と 気付き反りた事忘れ 金と同じくこの世を壊す

反歌  西(にし)洋(うみ)を真似する事は世を壊す心を壊す星をも壊す
近代資本主義が社会を壊すから、社会主義が現れた。ところが今の野党は、社会を破壊しようとする。昨日と異なり、本日は
新らしさ無き所にて歌作り 歌は弾まず止める観る 或いは未だ決め兼ねた旅への思ひ 新しさ無し

反歌  草枕旅は新たな周りにて歌を作るの心地枕に
真夏日の後に、三月下旬並みの寒さとなり
暑き日の次に寒き日来た後は 体が重く鈍くなり 心も遅く薄曇るかな

反歌  要るものを伝へ足りない新たな場勤め次の日体が重し
体が重いのは、気候が原因か、それとも昨日の仕事か。ある現場はごみ庫の中まで収集車が取りに来る。そのことを分かりやすく書かないので、ゴミを歩道に出し終へたところで、住民から指摘があり戻した。最近、マンション情報書に舌足らずなものが目立ち、苦労する。
最近目立ったのは、経路が不親切な二件。一件は、最も近い駅として書かれてゐる隣の駅からの経路だ。もう一件は、私鉄の駅からを書けばよいのに、旧国鉄の駅からその私鉄駅を経由して別の旧国鉄駅へ行くバスを、その私鉄駅前で降りると書いてある。
この仕事は、臨機応変の対応が求められる。仕事紹介会社(雇用ではなく委託なので)や管理会社を巻き込まず、何事も無かったやうに対処し、そのあと情報書を改訂する。(終)

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