千九百十二(うた) 「フレンド経済圏の落とし穴(以下略)」を読まない理由
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
西暦元日後一月三日(火)(2023.1.3)
日経新聞のホームページに
フレンド経済圏の落とし穴 相互依存、80年で4400倍
Next World 分断の先に 2
が載った。会員限定記事であり、小生は無料会員なので月十本までは読めるが読まなかった。一番目の理由は「フレンド経済圏」なんて低俗な名称を使ってはいけない。
二番目に【この記事のポイント】に「・経済統合、フェアネスなき国との信頼は成り立たず」とあるが、フェアネスなんて低俗な外国語を使ってはいけない。
同じく【この記事のポイント】に「・IPEFでは米国への不信感にじませる新興国も」「・かつてはブロック経済圏が大戦の呼び水になった」があり、これは賛成だ。新興国だけではない。日本に対しては、二十五年前の英語公用語論や、最近では安倍の「インド太平洋論文」など、ヤンキートリックが問題になった。第二次世界大戦の原因が、広大な植民地を持つ英仏蘭によるブロック経済だったことは常識だ。
本文に入り
台北市で食品貿易会社を営むジェイソン・ワンさん(40)は自宅上空を通過する戦闘機の轟音(ごうおん)を数えるのが習慣になった。2年前は週1回だったが最近は多いと4回。「戦争が現実味を帯びている」。中国とのビジネスも滞り始め、カナダ移住を決...
ここから先は月十本のうちの一本を消費するので、読まなかった。本文でも「カナダ移住を決...」とあるが、移民国は地球の癌細胞だ。温暖化の今となっては、移民国をこれ以上大きくさせず、人口を一部地域に集中させるか、人口を各国で引き取るかすべきだ。逆をやってはいけない。
「ジェイソン・ワンさん」とあるが、名は英語か。ジェイソンと云ふ中国語の名かも知れないが、いづれにせよここは日本だから、漢字名を表記すべきだ。
「2年前は週1回だったが最近は多いと4回」は心配する必要はない。小生の住む南関東でも、自衛隊又は米軍機が週に一回のときもあったし、週三回のときもあった。今は二回か。それのみで「戦争が現実味を帯びている」と考へるのは異常だ。
台湾問題は、アメリカが煽ってゐるのではないか。かつてイスラム過激派が問題となったときに、台湾問題は出てこなかった。その後、突然インドと中国の国境で兵士が投石し合ふ事件やオーストラリアとインドを米日側にしようとモンキーが論文を発表したこともあった。
インドと中国みたいにアメリカが工作を掛けたと思はれる場合を除くと、イスラム過激派などアメリカを攻撃する側は同時には起きない。某国の工作で、過激派を暴発させて潰すためだらう。
台湾問題は、アメリカが工作をしなければ戦争にはならないだらう。長期で考へると、中国と台湾が交流を深めるのがよい。
ヤンキーが トリックによる暴発を狙ってゐるか 日本ではモンキーによる論文だった
(反歌)
移民国温暖下では縮小し集中又は引き取りをせよ(終)
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