千八百八十二(うた) 就職試験不正者は解雇を
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
十一月二十二日(火)
インターネットを使った就職試験で、替へ玉を引き受けてきた人が逮捕された。替へ玉を依頼して入社した人は、全員解雇すべきだ。温情で再試験を認めることは構はないが、一般受験生との間で不公平があってはいけない。
大企業では、就職することが目的で、それを過ぎたら出世競争に加はるかそれから外れるか。どちらも業績悪化で解雇がある中小企業と比べれば楽なものだ。社長のお友達やらお親戚(好い意味の親戚をご親戚、悪い意味をお親戚と区別した)が上層部を占めるいびつ企業や、下級管理職も無理をしないとなれない一部悪質企業(これは大企業もある。社長候補を外部から迎へては追ひ出す企業はこれではないかと疑ってゐる)と比べれば楽なものだ。大企業は、お友達やお親戚の代はりに、派閥や学閥かな。特に旧三和銀行の件は醜悪だった。
日本のいびつな雇用制度を崩すためにも、この際は大量解雇を実施しよう。と云っても、小生の予想では替へ玉で入社できた人はそれほど多くはない。問題なのは、替へ玉受験なんて安易な方法でごまかす者の心構へだ。この先仕事を続けても、小手先でごまかすだけで好い結果は出せない。
十一月二十三日(水)
放置すると、社内への影響が大きい。すべては公平に扱ふから、組織が機能する。不公平が入ると、組織は腐敗する。モリカケ柳河桜藪黒トリー敗カルト債の安倍を見よ。
お友達ゴルフ仲間を優遇しカルトも優遇広告塔に
十一月二十四日(木)
日本の国民には開業権が少なく、日本の労働者には転職権が少ない。これは高度経済成長のときに生じたもので、本来の開業権や転職権に戻す必要がある。
それには、替へ玉を使ってまで入社したい会社で、まづ大量解雇(一社当たりは少なくても、全体では千人くらいになるか)をやってみよう。
十一月二十六日(土)
弁護士ドットコムによると、替へ玉受験を依頼した学生も書類送検されたさうだ。替へ玉受験は、雇用取り消しもあるが賃金の回収と働いた分をどうするか、社会保険は、と複雑になるので、通常は懲戒解雇にするとのことだ。普通、どこの会社の就業規則も不正な手段で就職した場合は懲戒解雇なので、これは問題ない。更に記事は、普通は退職で済ませるとのことで、これは逆に問題だ。
人事部は、自分たちの業務に瑕がつかないからいいが、何が悪いかはっきりしない。懲戒処分として解雇または諭旨退職にすべきだ。
会社から業務妨害で損害賠償を求めることはできるが、どう損害を受けたかはっきりしないので、これもないでせうとのことだ。これは当然で、そんなことをしたら替へ玉受験に引っ掛かった人事部に過失はないのかと云ふ話になる。受験者は経歴に瑕がついたのと再就職が難しくなったので、会社に対して反訴すべきだ。
もみ消しはしてはいけない不公平発生するので公開がよい(終)
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