千八百七十一(和語のうた) 1.ジパング倶楽部と青春18きっぷ、2.次の旅行計画
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
十一月十日(木)
ジパング倶楽部の二年目になったら、東海道新幹線を使って何回か旅行をしよう。さう思ってきた。最初は名古屋、豊橋、浜松を予定したが、少し短縮して豊橋、浜松、静岡になった。ジパング倶楽部は「のぞみ」の特急券が割引きにならないためだ。「のぞみ」停車駅の名古屋まで「ひかり」で行くことを避けた。
年内にもう一回、東海道新幹線で旅行の予定だ。今度こそ名古屋に、と最初は思ったが、静岡、三島になりさうだ。ジパング倶楽部が「のぞみ」自由席で割引きにならないのは構はない。乗車率が70%以上ののぞみ「指定席」でも割引にならないのも構はない。しかし空いてゐる「のぞみ」指定席は、割引対象にすべきだ。
乗車率は、昨年までの実績で予想する。或いは、ジパング倶楽部の「のぞみ」指定席は二週間前から販売する。その時点で50%を超えた列車は、割引対象としないことにしてもよい。
それでは旅館の手配など旅行の計画を立てられないと云ふことはない。とりあへず「ひかり」自由席を想定すればよい。そもそもジパング倶楽部の旅行は、空いた時期にのんびり行くべきだ。混んだ列車ではゆったりできないから、長生きできない(かな?)。海外旅行も止さう。車の運転も止さう。これらも長生きできない。
草枕年寄りの旅ゆったりと車に乗らず長生きの旅


十一月十二日(土)
小生の旅行は、最初が一般周遊券、次が指定席往復割引切符で星印の付いたもの、その次が青春18切符だった(懐かしのプッシュホン指定席予約の廃止へ)。
一般周遊券と指定席往復割引切符が廃止になった後は、専ら青春18切符になった。その青春18切符が、どんどん不便になる。新幹線が開通し、在来線が第三セクター化されると青春18切符の乗車可能区間が短くなる。その分を安くるか、第三セクター化された区間も乗車できるやうにすべきだ。JRが投げ出した区間を、支援するのはよいことだ。
金額が同じで乗車区間が短くなるのは、実質値上げだが、小生は大人の休日倶楽部に入ったので東日本パスを使用するやうになった。青春18切符の一日二千四百円に対して、東日本パスは一日四千円。年齢相応に増額した。東日本パスの欠点は、JR東日本しか乗車できない。
そして今回からジパング倶楽部の30%割引を使って、JR東海とJR西日本に進出しようとしたところ、「のぞみ」は割引きにならないので、進出範囲が狭くなった。
国の中鋼の道をひた走る乗り物使ひ北へ南へ 今は南へ
(終)

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