千六百三十一(歌) 報道を読んで(小室さん不合格は織り込み済、総選挙、京王線殺人未遂、言葉の灰色地帯)
辛丑(2021)
十月三十一日(日)
小室さんが、米ニューヨーク州の弁護士試験に不合格だった。このことは織り込み済みと見るべきだ。試験発表の前に婚姻届けを出したのは、正解だった。
発表のあと婚姻届けだったら、マスコミが大騒ぎしてまた延期になる。それを避けるためだった。まったくの冗談だが「大騒ぎするマスコミ関係者に告ぐ。お前たちの父母兄弟は国賊となるので皆泣いておるぞ」(この冗談は十月二十五日
東條、岸の敗戦責任は重大だ。それなのにその子孫がお友だち依怙贔屓を続けると、これも次のやうに云ひたくなる。
「敗戦責任者の子、孫は国賊となるので、皆泣いておるぞ」
一人自殺者が出た。安倍と麻生は責任を取って国会議員を辞めるくらいはすべきだ。さぞ寝起きが悪いことだらう。
「お前たちは将来、閻魔大王の前で泣いておるぞ」

の導入部として用ゐた。)

十一月一日(月)
総選挙の結果、自民党は議席を減らしたが、立民党、共産党も減らした。自民党のモリカケ桜ヤブ政治は嫌だが、立民や共産も嫌だ。そんな国民の声を感じた。だから維新が増えた。
立民と共産の共闘は、立民がしっかりすれば何の問題もない。「共産党の主張には問題があるとしても、立民党がきちんと責任を持って管理します、大丈夫です」と云へばよかった。
それなのに立民内部に反対意見があり、圧力団体にも反対意見がある。これでは立民に安心して任せることはできない。多くの国民がさう思った。
一番の敗因は、政権を取る意欲が無かった。そんな政党が共闘をしても、風は吹かない。
政権を 担ふ意欲の 無い党と 使用者側に 対決を しない労組は 出てはいけない

(反歌) 献金と 世襲議員に お友だち 布教を棄てた 布教団体

十一月一日(月)その二
産経新聞のホームページに
「仕事や友人関係うまくいかず」 ハロウィンに合わせ大量殺人計画か 京王線刺傷

が載った。
東京都調布市を走行していた京王線特急内で乗客17人が負傷した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男が(中略)と供述していることが(以下略)

犯人の事情はどうでもいい。そんなものは誰も読みたくない。一人が重体になった。容態が心配だ。
犯人の お友だちかと 事情書く 産経の記事 駄目の典型


十一月三日(水)
現代ビジネスのホームページに
受け止められ方が極端に変わるグレーゾーンの言葉に要注意!

が載った。
人間関係には、使い方によって受け止められ方が極端に変わる、グレーゾーンの言葉というものがあります。
たとえば、久しぶりの再会を喜ぶ挨拶として定番の、
「お変わりありませんね」という言葉も、相手によっては悪い印象を与えかねないので、注意が必要です。
年長者が若い人に再会した時、「昔とちっとも変わらないね」などと言うのは賢明ではないでしょう。

ここまで同感だが、題と内容に乖離を感じた。言ってよい言葉と悪い言葉の中間が灰色地帯だと期待したからだ。受け止め方が変はるのは、角度で色が変はる「多色性」だ。
それより更に期待外れだったのは、私はお世辞を言はない。それでは不愛想に聴こへるが、話し方と中身で親近感を持ってもらふことのほうが大切だ。だから今回の話題とは無縁だった。
お世辞を云はないが、嘘をつかないし、相手のためにならないこと(大部分は相手を不愉快にさせること)は云はない。この姿勢が、私の人生だ。
嘘をつく お世辞を云ふの どちらとも 悪き事だと 私は思ふ
(終)

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