千六百ニ十一(歌) 行動日記(高田馬場、アジア食材店、小かばん盗難と無事戻る、二八そば)
辛丑(2021)
十月二日(土)高田馬場
高田馬場に行った。去年まで昼休みにミャンマー料理を食べに行ったが、それとは別の用事である。本日はその後も予定がたくさんあるので、用事が済むとどこにも寄らず帰宅した。
ミャンマーの 料理を食べに よく行った 高田馬場に 用事あり 終へるも予定 詰まり家路へ

(反歌) 駅近く ビルの廊下に 鳴り響く 鉄腕アトム 五十五年後

十月四日(月)アジア食材店
自転車で運動靴を買ひにドンキホーテに行く途中、青果店とアジア食品を兼ねた店が開店した。帰りにお祝ひを兼ねて寄った。アジア食材は手ごろなものが無いので、野菜とりんご4個を買った。
西洋の 料理地球の 温暖化 どちらも無益 害のみがある


十月九日(土)小かばん盗難
昨日午後、家の敷地内の自転車前かごに入れておいた小さなかばんが盗まれた。夕方にスマホが無い。電話を掛けてもスマホから鳴る音が聴こえない。呼び出し音はするから、家にあれば聴こえるはずだ。この時点で、かばんごと盗まれたことに気付いた。通信会社にスマホの所在地を調べてもらったあと、停止手続きを取った。かばんにはスマホと遠距離用メガネしか入れてなかった。
本日は午後に交番に行った。そこで被害届を出せばいいのかと思ったら、現場を確認すると云ふ。パトカーが来た。事情を説明の後、巻き尺で測るなど、三十分近く掛かった。近所に目立つが、盗んだ人は肝を潰すだらう。
きちんと被害届を出さないと、味を占めた犯人が繰り返し、その人の未来をめちゃくちゃにする。早めに対処することが、人助けになる。
携帯ショップの予約を入れた。それまでに出てくればよいのだが。盗むとカネだけ取り、あとは足が付くから捨てるらしい。捨てられたものが拾得物として戻ることもある。
災難は 忘れたころに 現れる 金目のものは 無い事が 不幸中の 幸ひとなる

(反歌) 前かごに かばんを放置 これまでに 何回かあり 歳を感じる

十月十一日(月)小かばん無事戻る
今朝、妻が外に出ると、道路に面した敷地に小かばんが置いてあった。午前は仕事があり、昼前に戻り、早速交番に届けた。発見者は妻なので、妻が仕事から帰る夜に家へ伺ふと云はれた。夜、現場を見分し、書類に署名捺印し、無事終了した。皆が円満に収まってよかった。
一昨日にパトカーが来て三十分ほど停車した時点で、かばんは戻るかも知れないと思った。そしてそのとほりになった。一番の功労者はパトカーだ。日本の警察は優秀である。
警察庁長官と、東京の警視総監に、安倍人脈の二人が就任した。過去を引き摺らず、公平に職務を遂行してくれると期待したい。
水師営 昨日の敵は 今日の友 今を語れば 警察の 元アベ友は 国民の友


十月十七日(日)八割そばを始めて食べた
ドラッグストアの15%割引券があった。とは云へ、買ふものが無い。そこで八割そばを買った。そして、ご飯が丁度途切れたときに、夕食として母と食べた。妻は、仕事が終はった後に買って帰宅する。
初めての 蕎麦粉が多い 蕎麦を食べ コシが強くて 味やや淡し
(終)

メニューへ戻る 歌(百六十一の一)へ 歌(百六十一の三)へ