千四百三十八 行動心象日記(自宅のパソコン、都庁前駅付近の地下道、飲食店を助けよう)
庚子(仏歴2563/64年、西暦2020、ヒジュラ歴1441/42年)
七月五日(日)
自宅のパソコンをウィルスチェックするときに、通常は「クイッマスキャン」を行ふ。数ヶ月に一回「フルスキャン」を行なふのだが、これまでに三回失敗した。
二回は操作があまりにも遅いので、一時間くらいしてスキャンを中止した。三回目は昨日だが、操作がまったく反応しなくなった上に、スキャンソフトが勝手に終了した。
いつもはブラウザとFTPとフォルダを二つ起動したまま開始するのだが、今朝は全てのアプリを停止し、OSの再起動を行ひ、そのあと「フルスキャン」を開始した。暫くしてタスクマネージャをクリックしたが、起動するまでにずいぶん時間が掛かった。CPU使用率が100%、ディスク使用率は80%程度だ。
そのまま朝食を食べ、スーパーに買ひ物に出掛け(総菜は妻が、野菜と納豆とヨーグルトと清酒は私が買ふ)、自転車で辻用水と文蔵の排水路を見に行き、家に戻ると残りは45分だ。
タスクマネージャを見ると、CPUが80%程度、ディスクは100%だ。なぜ逆転したのか不明だ。30分ほど別のことをして、四回目にしてやっと終了した。
今、スタートボタンを押したところ、逆転の原因が分かった。二時間半前にはなかった更新プログラムがある。

七月九日(木)
新宿駅西口の中央広場の地下道を経由して会社に行くことがある。ときどき利用するが、三井ビルの反対側で天井が無くなることに何の疑問もなく、数年が経過した。
たまたま東京都建設局の地下道案内図を見て、三井ビルの先は都営地下鉄の階段を降りることで、地下道が続くことを発見した。今朝は雨なので、さっそく試した。なるほど都庁前駅の脇から西新宿駅への地下道に繋がる。この地下道は、労働組合をやってゐたとき都労委に行くときよく歩いた。
しかし途中から小田急第一生命ビルに上がるのは初めてだ。案内図を何度も見ながら、地上を歩くときの通常経路であるハイアット横の半地下階に合流した。こんなところに合流できるのかと、歓喜した。

七月十日(金)
本日は昼休みの前後に私用外出を取って、高田馬場のミャンマー料理「ヤマニャ」でランチD「モン民族の魚スープソーメン」(720円税込)を食べた。カウンター右に貼ってあるお寺からのカレンダーは三年くらい前のものなので、今年の七月からのものを渡した。
私もお寺から頂いたが家に付ける場所がなく、会社で一ヶ月づつ切って余白を削除し、私の机の動画広告除けに使ってゐた。Yahooの広告が数ヶ月前から動画になった。落ち着いて見られないので、動画の時はディスプレイの隣に立ててあるカレンダーを横に移動し動画の上に被せる。いづれの時もカレンダーは周りから見えて功徳を回向することができる。今月からはレストランで有効利用されると思ふ。
帰りに新宿野村ビルのバンコクキッチンが閉店してゐることを知った。通勤のときは朝と夕方なので、非営業時間だとばかり思ってゐた。ここは数店を経営する会社で、社長は日本人だ。弁当を一回買ったことがある。
飲食業は大変だらうと、ずいぶん入ったり弁当を買った。痛風が或る程度よくなってからだが、例外が二回ある。先月16日は、無理して「ヤマニャ」に行った。26日はビル一階の中華料理で弁当(550円税込)を買った。
29日(月)からは、週に2回天ぷらそばの中カップを魚ソーセージ、家から持って来たサラダといっしょに食べるほかは、すべて店内か店の弁当を買った。例外2つを含めた12日間の内訳は
種類店内弁当
中華料理
タイ料理
ミャンマー料理
内訳表に日本料理がない理由は、ビル2階の日本食店でも弁当販売を始めた。インターネットで調べると、運営会社は六つの外食チェーンと、テイクアウト、宅配など大規模に事業展開する。支援しなくても大丈夫だ。
困った店を助けることは、世の中のためになる。弁当を買ふ人は、コンビニやドラッグストアではなく、飲食店から購入するとよい。コンビニやドラッグストアは、店内飲食の比率が少ないし他の賞品も販売する。飲食店より赤字幅が少ない。

七月十一日(土)
本日は妻と、洗面所の床の修復を行なった。床が一箇所凹むので、前に貼った表面を剥がし、ベニヤを敷き、その上に表面を貼った。洗面所は全自動洗濯機の撤去と回復が大変だ。前回の水栓交換のときも、全自洗が大変だった。
途中で、自動販売機に飲み物を買ひに行った。妻はコーラがいいと云ふ。100m行った突き当りに自動販売機があると云ふ。私は缶飲料を飲まないから、まったく知らない。行ってみるとコーラはない。一番近いのは「TANSAN ウィルキンソン タンサン Since 1904」だ。私もこれにした。ドイツ出張中に飲んだ炭酸入りミネラルウォーターに近い。妻は前に飲んだことがあり、甘みがないので不興だった。

七月十四日(火)
前々回の表には、中華料理、タイ料理、ミャンマー料理しか載ってゐないが、決して仏道の国だけを選んだ訳ではない。以前はイスラム教徒のタイ料理の店によく行ったことが、それを物語る。あの店は、韓国人の女店員がなれなれしく話しかける上に名前を訊くので、暫く行かなくなった。
インド料理、バングラデシュ料理、ネパール料理、パキスタン料理、韓国料理、ベトナム料理、インドネシア料理などの店も行きたいものだ。
本日から、時差出勤が復活した。感染する確率が激減するが、もともと通勤途中で感染する確率は低い。それより混んだ電車に毎日乗ると、三密に対し鈍感になる。それを防ぐため、時差通勤は重要だ。(終)

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