千四百二十六(モリカケ疑獄百九十三の一) 言論に圧力を掛ける安倍と取り巻き
庚子(仏歴2563/64年、西暦2020、ヒジュラ歴1441/42年)
三月三十日(月)
モリカケ桜IR定年問題の安倍とその取り巻きは言論に圧力を掛けてゐた。ハーバービジネスオンラインに載った
新型コロナ解説で「安倍批判は控えてほしい」と某局ディレクターに言われた<K氏>

と云ふ記事だ。
安倍政権は新型コロナウイルスの対応で後手に回っている。(中略)これに対して、専門家から批判の声が上がっている。(中略)しかし、安倍政権やメディアがそれらの声を封じ込めようとしている。

具体的には
『月刊日本 4月号』では、巻頭特集「亡国の淵に立たされた日本」と題した特集内で、(中略)医師・医療ガバナンス研究所理事長であるK氏による衝撃的な告白を掲載している。


四月二日(木)
―― Kさんは医師・研究者としてテレビに出演し、安倍政権の新型コロナウイルス対策に警鐘を鳴らしてきました。しかし最近、圧力を感じることがあったそうですね。
K氏(以下、K):先日、某局のディレクターから「上層部から『安倍政権の批判は控えてほしい』と言われている」と釘を刺されるということがありました。新型コロナの問題で、メディアの自主規制が働いていると感じました。


四月三日(金)
―― 安倍政権は専門家の政権批判を封じ込めようとしているようです。(中略)「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が3月4日に放送した内容について、厚労省が番組名を挙げて名指しで批判したものの、その後「訂正したい」と反論を撤回するという騒動がありました。
K:政府が口を出せばメディアは忖度してくれるかもしれませんが、ウイルスは忖度してくれません。


四月四日(土)
―― 政府の専門家会議は2月24日に「この1~2週間が感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際だ」という見解を発表しました。
K:根拠が分かりません。そもそも日本では検査体制が不十分なので、感染拡大のスピードが把握できていない。それだから、そもそも「瀬戸際」かどうかも分からないはずです。

2月24日に「この1~2週間が(中略)瀬戸際だ」なんて云ふものだから、多くの国民が緊張し続けた。長期間の緊張は無理だ。
―― 政府は26日にイベント自粛を、27日には全国の小中高校に一斉休校を要請しました。
K:(前略)インフルエンザの感染が起きた学校を休校にすることには、感染拡大を防ぐ効果があることが証明されています。しかし感染が起きていない学校を休校にすることで感染を予防できるかどうかは別の問題です。(中略)一斉休校に根拠がないならば、学校再開にも根拠がないことになります。今後、安倍総理はどういう理屈で学校を再開するつもりなのか。皆目見当がつきません。


四月五日(日)
―― 日本は他国に比べてPCR検査の件数が少ないのも問題です。(以下略)
K:(前略)これまで明らかになった感染者は氷山の一角にすぎない。日本の感染者の数は過小評価されているのです。

この件は重大だ。TBSのホームページによると
在日アメリカ大使館は3日、日本に滞在中のアメリカ人に対し直ちに帰国するよう呼びかけました。(中略)「日本政府がウイルスの検査を広範に行わないと決めたことにより、新型コロナウイルスの感染率を正確に把握することが難しくなっている」と指摘。その上で、日本国内でも感染者が急増する中、「数週間後に日本の医療システムが今までのように機能しているかを予測するのは難しい」(以下略)

安倍政権は、アメリカに見放された。
―― ただPCR検査の拡大には問題点が指摘されています。PCR検査を幅広く行った韓国やイタリアでは、新型コロナの患者数が激増して医療現場がパンク、医療体制が崩壊したと報道されています。
K:PCRを増やすことと、医療現場がパニックになるのは次元の違う話です。陽性になっても治療が不要な人は入院してもらわなければいいのです。


四月六日(月)
―― 政府は患者の治療を後回しにしてきました。
K:最大の問題は、政府が1月23日に新型コロナウイルスを結核などと同じ「指定感染症第2種」に指定したことです。(中略)つまり、第2種に指定したことで、新型コロナの患者は全国に348か所しかない特殊な医療機関でしか対応できず、一般の病院では対応することができなくなったということです。
その結果、医療現場では大変な混乱が起きています。すでに一般の病院やクリニックでは感染の疑いがある患者を受診拒否したり、院内感染が発覚して病棟を閉鎖したり診療を休診したりする事態になっています。

かうなった理由について
患者の治療よりもウイルスの研究を優先したものです。その結果、患者の治療は後回しにされ、医療現場では混乱が起き、患者が困っているのです。

インタビューは三月十一日なのでその後、軽い患者は病院以外の施設や自宅で療養するやうになりつつある。指定医療機関の病床がまもなく満杯になるからだ。
問題点は、モリカケ桜IR定年問題の安倍が、指定感染症第2種にしたことと、全国一斉休校に集約されてきた。そして最大の問題点は、言論に圧力を掛けたことだ。(終)

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