千四百八 JR東日本批判
庚子(仏歴2563/64年、西暦2020、ヒジュラ歴1441/42年)
一月八日(水)
本日朝の埼京線が止まった。緊急信号を受信したさうだ。暫く停車したあと、山手線から発信されたものだと判明したと云ふことで、再び動き出した。
ところが、それから8分ほどして、板橋駅で人身事故が起きたと放送があった。人身事故の原因は不明だが、飛び込み自殺だと早合点してはいけない。人身事故のうち、ホームの混雑が原因の事故が多い話を聞いたことがある。
昨年埼京線が遅れ、反対側のホームにしゃがみ込む女子高生を車内から見た。長時間立ち続けたので、貧血を起こしたのだらう。混む駅にホームドアは必須だ。

一月九日(木)
本日は、夕方に埼京線が止まった。前を走る電車で車内トラブルがあり、板橋駅に停車中だと車内放送があった。7分ほどして、今度はこの電車が停車した位置の関係で、点検が必要だと云ふ。
暫くして、電車を少し移動させたあと再度点検が必要だと云ふ。電車は50cmほど前進して停車した。
2回目の点検が予想より早く終ったため、全体の遅れは15分で済んだ。

一月十一日(土)
JR東日本のホームページで遅延証明書を見ると、1日目の朝は7時から10時が61分以上、10時から16時も61分以上。2日目の夕方は16時から21時まで20分。
遅延証明書は、1時間半遅れても2時間遅れても、61分以上と表示される。八日の人身事故の発生は午前8時だから、10時以降に61分以上遅れてゐたと云ふことは、その前は1時間半以上遅れてゐたのだらう。時間の経過とともに、遅れは解消するからだ。

一月十二日(日)
二つの遅延で気になるのは、運転指令が楽をしたことだ。1日目は、山手線から緊急停止が発信されたなら、前後と反対方面で付近を走る列車、並行する路線があるときはそれも付近の列車を徐行させればよい。停車の必要はない。
ましてや埼京線の池袋以北のやうに山手線と平行しない区間を停車させる必要はない。すべてを停車させて楽なのは運転指令だけだ。
2日目は、停車後の車内信号が変ならば、運転指令は先行列車の位置と踏切を確認の上で、板橋駅まで運転させればよい。今回はそれで車内信号が直ったはずだ。

一月十三日(月)
JR東日本が批判されるのは、「高輪ゲートウェイ」と云ふ世界に恥さらしな駅名が理由だ。似た種類の名前に「越谷レークタウン」があるが、こちらは本家の「越谷」があるから許される。また武蔵野線沿線で目立たないから許される。
「高輪」がないのに「高輪ゲートウェイ」は許されない。山手線と京浜東北線に変な駅名は許されない。(終)

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