千三百五十五(その二) 往路復路の話題と、高田馬場近辺のミャンマー料理店
己亥、西暦2019、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
八月二十五日(日)往路
往路は東武東上線に乗り、川越を過ぎると農地が広がる。しかし喜びは短時間で終はり、再び市街地になる。坂戸は生越線の分岐駅なので有名だ。帰りに降りるかと考へた。東松山もかつては終着駅で有名だった。駅ビルもレンガ造りだ。どちらかで降りたいものだ。
つきのわ駅に到着し、兼ねて調べたとほり、右側へ進んだ。僅かだが近い。ケーヨーデーツーの広大な駐車場を斜めに進む民族服の一団がゐたので、後に続いた。駐車場の出入り口が一カ所だと戻らなくてはいけないから、普通は斜めには歩かないのだが、既に何回か来たのだらう。
お寺の前と中はすごい人出で、後で300人くらいと云ふ話もあった。
八月二十五日(日)復路
帰りは、つきのわ駅の改札で、偶然和光のお寺の責任者と思はれる人に会った。契約書の押印などは女性役員が行ふので、女性役員が責任者かも知れない。この男性役員が、12時18分の森林公園止まりではなく12時32分の快速池袋行だと教へてくれた。
私は坂戸で降りるので、12時18分に乗った。森林公園でホームの反対側から急行池袋行がすぐに発車した。坂戸に観光名所は何もなく、単に駅前通りを途中まで往復しただけだった。朝霞台まで直接行くのと比べて、坂戸で降りると92円高い。
しかし貨物用の側線と、今は住宅だがかつては貨物扱ひ所だったと思はれる場所を見た。インターネットで調べると、秩父鉄道または高坂駅から坂戸で折り返し、生越線の西大家駅まで、或いは西大家駅から下板橋駅までで、坂戸駅自体は貨物扱ひをしなかったらしい。
しかしインターネットもあてにならない。川越駅は、貨物扱ひ所が東武線の本線を超えた位置にあり、国鉄の貨物列車は東武鉄道の本線に合流し更に外側に分岐した。そのことが書いてない。
だから国鉄と東武鉄道で貨車の授受も可能だが、私が見たときは国鉄の機関車が貨物扱い所と貨車の授受をするだけだった。
12時32分の快速について気になることがある。森林公園始発の急行を途中で追ひ抜くか。試してみたい気持ちはあったが、快速に間に合はず、2本あとになった。駅前通りを少し往復しただけなのだが。
家に帰りインターネットで調べると、つきのわ駅から12時18分に乗ると、森林公園で乗り換へて池袋が13時21分。12時32分に乗ると池袋が13時29分。8分差で追ひつけない。
八月二十六日(月)高田馬場近辺のミャンマー料理店
本日は私用外出に昼休みを繋げて、高田馬場に行った。今まで二回閉店だったミャンマーそばの店に行くと、CLOSEの札があるが店内に人がゐる。いつもは11時半だが今日だけ12時開店とのことだった。
ミンガラバーで、ランチ880円鶏肉カレー味を食べた。サラダ、魚醤風味魚卵(?)、サラダ、ご飯。
昨日の東松山のシーマ開きに行ったか訊いたが、用事で行かなかったさうだ。店内にゐた若い男性客に声を掛けると行ったとのことだった。昨日の弁当の周りは笹の葉で、あのまま蒸すさうだが、お寺の食堂の裏口では、ご飯を詰めてゐるやうに見えた。料理名は分からないが、ラカイン族の料理ではないかとのことだった。
食事終了後に店の人が、辛くはなかったか聞くので、板橋のお寺で辛いものを食べるから大丈夫だと答へた。よく考へると、本日の昼食は全然辛くなかった。タイ料理やミャンマー料理の店によく行くから、辛いのを感じなくなったのかも知れない。
八月二十九日(木)シャン族料理の店
本日は、高田馬場のまづミャンマーそばの店に行った。本日も12時からだと云ふので、取引禁止店に指定した。ヤマニャアジアキッチンに行かうと思ったが、今日は久しぶりに33℃の暑さで歩く元気がない。そこでノングインレイに行き、ランチA(シャンカウスェ、750円)を食べた。シャン族料理の店だ。これで、ミンガラバーやヤマニャアジアキッチンと並び、3回行ったことになる。
帰りに先週日曜の東松山に行ったか訊くと、行かなかったさうだ。中板橋のお寺は、昔行ったことがあるさうだ。
ミンガラバーは中板橋によく行き、ヤマニャアジアキッチンは中板橋のお寺のカレンダーが掛かってゐる。既に八月なのにまだ表紙をめくってゐないのが難点だが。
中板橋に行ったことのないスェミャンマーは2回に留まる。と言って宗教で差別する訳ではない。大久保駅近くのイスラム教徒のタイ料理店は4回行った。500円で安いせいもあるが、私が得をしようとするのではなく、安く頑張ってゐるから応援した。(終)
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