千二百六十二(モリカケ疑獄百七十七の五) ノーベル平和賞推薦問題
平成三十一己亥年
二月十九日(火)
安倍がトランプをノーベル平和賞に推薦したことが、大問題になった。北朝鮮の非核化が確実になったのなら、ノーベル平和賞に値するかも知れないが、私はしないと思ふ。あの件は金正恩による叔父と兄の殺害があり、世界が反発したことの対策として北朝鮮が勝手に始めたものだ。非核化しても殺害まで戻るだけだ。
それでも非核化が進めばまだよい。まったく進んでゐないのにノーベル平和賞とは呆れる。

二月二十日(水)
トランプが北朝鮮以外にやった外交と云へは、パリ協定離脱、イラン核合意離脱、アメリカ大使館のエルサレム移転。このうちエルサレム移転では反対運動で多数の犠牲者が出た。そんな男に平和賞とは、安倍は首相失格だけではなく、議員失格、人間失格だ。
だいたいG7参加国首脳の中で、トランプを推薦したのは安倍だけだ。安倍の馬鹿な行動が日本を世界の恥さらしにした。

二月二十一日(木)
Literaが
「安倍がトランプをノーベル賞に推薦」を海外メディアはどう伝えたか? 世界に恥さらすも開き直る安倍首相

と題して記事を載せた。それによると
18日の『NEWS23』(TBS)がノーベル委員会に取材して確認したことだが、同委員会は推薦者自身がそれを公表することは禁止していない。安倍首相が「ノーベル賞委員会は推薦者を50年明かさない」というのは、子どもでもわかる苦し紛れのごまかしだ。

安倍は首相として推薦したのか、それとも個人で推薦したのか、はっきりさせるべきだ。

二月二十二日(金)
自民党衆議院議員田畑が知人女性から準強制性交容疑で愛知県警に刑事告訴された。田畑は離党届を自民党に出した。普通なら、警察の捜査を待ってから処分する。ところが自民党は離党届を受理した。幹事長の二階は何をやってゐるのか。上が腐ると下まで腐る。

二月二十三日(土)
LITERAはよいことを書く。
安倍首相が統計不正を追及に「選挙5回勝ってる」と逆ギレヤジ! 選挙に勝てば何やってもいいという本音が

と題する記事で
立憲民主党の長妻昭議員の質疑では、さんざん質問されてもいない話を延々と繰り返すことで質疑時間を削っておきながら、質問中に質疑の終わり時間が過ぎると、安倍首相は何かヤジりながら、すかさず腕時計を指差し“時間切れ”を強調した。
あまりのみっともなさにこっちが恥ずかしくなってくるが、さらに唖然させられたのは、無所属の大串博志議員が追及した際の言動だ。(中略)大串議員が「実質賃金が苦しい(から)、実質賃金じゃない数値を縷々挙げられて喋る。だから国民のみなさんは『この人何かおかしいことを言ってるんじゃないかな』と思っている」と指摘すると、安倍首相は自席から、こうヤジを飛ばしたのだ。
「選挙に5回勝ってる」

統計不正が争点になって選挙が5回行なはれ、それらに勝ったのなら安倍のヤジは正しい。しかし前回の選挙で云へば、民進党からは立候補者を出さず、希望の党から立候補することになったのに排除があって国民民主党が急遽結成された。その混乱の中で勝っただけだ。
あと公明党の組織票が自民党に流れた。創価学会の教義では、広宣流布(すべての国民が創価学会員になること。昭和四十年前半に「舎衛の三億」と云ふ故事を持ち出し1/3になることに変更された)を達成するまでは、善神は国を捨て去り悪鬼が代はりに神札に棲み付くから神社に参拝してはいけない。一方で安倍は神社と結びつきが深い。公明党はそろそろ安倍と手を切らないと、悪鬼の影響が組織内に顕れることだらう。せっかく創価学会員が毎日読経唱題しても、罰が当たってしまふ。
自民党は、社会党の左右合同に対抗して、自由党と民主党が合同して以来、一部の例外を除いて政権に就いた。安倍のときだけ勝った訳ではない。(終)

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