千九十四 小ホームページのジャンル
平成三十戊戌
二月十九日(月)
先日或るテレビ番組で、皆がブログで自分の日記を公開したがってゐると云ふ発言を聞いた。その一言で私が思ったことは私のホームページはブログではないといふことだった。
小ホームページは、平成十七年四月十日からブログ形式に移行した。そこから引用すると
今回からBLOGスタイルに変更した。 流行しているBLOGで読者を増やし、20年後には、属国状態を解消し、流入したアメリカ文化も退治しようという長期計画である。

今十一年前の文章を読んでも新鮮な気持ちになる。

二月二十一日(水)
私のやうに右、左、宗教の全方面を考へることのできる人は少ない。考へ方は生活の影響を受ける。だから止観(瞑想)、健脚、労働運動(今は脱退)など生活の一部を公開してきた。
旅行はこれらの集大成で私の思想がよく表れるから公開するやうにした。旅行は備忘録の意味もある。数年して自分の文章を読むと、なるほどこんなことがあったと思ひ出すことがよくある。

二月二十二日(木)
日々のデータを後日まとめて分析したら、有益な情報となる。これが今はやりのビッグデータだ。データには感じたこと、思ったことも含まれる。しかしこれらを書き留めただけだとデータに留まる。
これらを文学にすれば社会に有益な作品となる。宮澤賢治も同じことを考へ、将来役立つと考へた。賢治はそれを自由詩に作り上げ、心象スケッチと称した。私はそれをブログ形式に作り上げ、まだ名称はない。

二月二十四日(土)
ここで三日前に言及した「右、左、宗教」のうちの右、左について、これまでも何回か説明してきた。しかしここで再度説明すると、何か不都合な現象が起きた時にそれに対処することは右ても左でもない。当然のことだ。ところがロシア革命でソ連が現れたため、これを支持するものが左、反対するものが右になった。米ソ冷戦が終結した今となっては、左右の分類は無意味になった。
そのため新たな分け方として、フランス革命を支持するものを左、反対するものを保守とする主張がある。しかしこの分類法には賛成できない。まづフランス革命の当時に、生活に困ったかどうかで支持するか反対するかに分かれた。だから第三階級の庶民は革命支持、第一階級や第二階級の貴族やカトリック僧は反対になっただけだ。
別の分け方として、改革を支持するかしないかで左右に分ける方法がある。しかしこれは赤字会社の解決策を考へれば判る。改革が成功して黒字化するなら皆が賛成するし、業績が悪化するなら皆が反対する。ここで人減らしは選択肢にないものとする。成功するか失敗するかで分かれるのに、改革だと叫ぶだけでよいとする人たちは考へが変だ。だから改革をするかどうかで分類することはできない。
小ホームページを右か左かで分類できない理由もここにある。(完)

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