パン給食を廃止せよ
平成十七年
4月10日
今回からBLOGスタイルに変更した。
流行しているBLOGで読者を増やし、20年後には、属国状態を解消し、流入したアメリカ文化も退治しようという長期計画である。
今回のテーマはパン給食。
教育の目的は、文化を次の世代に伝えることにある。パン給食は教育の目的にまったく合っていない。
4月23日
国会図書館で昭和24年の「學校給食讀本」という本を読んだ。麦をどのように給食に配るかが載っている。
USA、GHQ--(指令)-->文部省--(割当)-->都道府県教育長--(委任)-->都道府県代表者
USA、GHQ--(麦、輸送)-->都道府県代表者--(麦、売却)-->農林省食糧庁--(粉)-->食糧事務所
金の流れも乗っている。
農林省食糧庁--(売却代金)-->都道府県代表者--(代金)-->都道府県教育長--(小麦代金並びに製粉費)-->食糧事務所
アメリカの家畜用穀物をありがたく頂き、代金が都道府県教育長や都道府県代表者に回っている。アメリカは文部省に指令しているが、まさか麦の指令だけではないでしょう。他にもいろいろ指令したはずだ。その教育を受けた人たちがついに、英語公用語なる世界中の笑い者となる珍説を発表したのは、その50年後のことであった。
4月29日
インターネットで米の栄養について調べた。米にはでんぷんしか含まれていないという嘘に日本人は洗脳されていることがよく判った。米のたんぱく質はリジンを除き必須アミノ酸が充実している。米と大豆でたんぱく質は充分なことも判った。ビタミンB1が不足し脚気になるというのも、おかずが極めて少ない時代の話なのだ。
5月1日
どこの国でも、その国の食生活に合う人の子孫は栄え合わない人はだんだん少なくなる。長年に亘る自然淘汰の結果、今の日本ができた。わざわざ食生活を変える必要はない。食事だけではない。文化そのものに適する人が増え今の日本ができた。
自殺者が3万人を越えることとフリータが激増したことは、過度に入り過ぎたアメリカ文化が原因だ。今から2000年後にはアメリカ文化に適応する人が日本にも殖え、日本の自殺者は少なくなるだろう。しかしそれまでに2000年の間、毎年3万人。そんなに自殺者を増やすよりは日本古来の文化を守り平和に暮らしたほうがいいと思う。
5月7日
輸出企業の役割は、国内で必要な物資を輸入するために外貨を稼ぐことにある。ところが、
目的が達成されたのにまだ国際競争力だとかを数十年間言い続けてしまった。円高となり農業、製造業を始め多くの産業が将来に希望を見出せないでいる。失業者が多いのに外国人労働者の解禁だとかも言い出している。輸出企業はついに日本の癌細胞になってしまったのだろうか。
5月15日
アメリカが地球の癌細胞であることは、世界中が知っている。この癌細胞を除去することはもはや不可能なため、あとはどう共存するか、どうすれば地球を滅ぼさないかを世界中が考えている。アメリカに追従すればいい、という日本人は、よくそんな人類を滅ぼすようなことを言えたものである。世界が滅びれば日本も滅びるのだが。
5月21日
米が不足しているのならパン給食もやむを得ない。ところが国内は米が余り外貨もあまっている。それなのに給食はパン、輸出企業はせっせと外貨稼ぎ。こんな馬鹿な国は世界中を探しても日本だけである。
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