千六十三(その三) 西部ゼミナール(続々、伊藤貫さんとの対談)
平成二十九丁酉年
十二月二十九日(金)
先々週の放送は、前回に引き続き伊藤貫さんとの対談だった。メモ書きが紛れ込み、紹介するのが遅れてしまった。今回は伊藤さん、西部さんから次のお話があった。私のメモ書きによると
アメリカは人為的、人工的な国家
イギリスのホイッグに飽き足らない人たちが出て行って作った。ホイッグより更に過激なのに金儲けが好き。
アメリカは現在七か国で戦争中。更にイランと戦争をさせようとイスラエルが画策するが、人口が多く軍部はこれ以上を躊躇
0.1%が支配。しかし今、生まれる赤ん坊の半分は有色人種なのでアメリカはそのうち有色人種の国になる。
ハーバード、xxxx(書くのが間に合はなかった)の卒業生はつまらない人間ばかり。小さいときから他人より1点多く取ることばかり考へてきた。他人から成功してゐると見られたい人ばかり。世界中でうまく立ち回る人ばかり。
バノンが目の敵にするのはフランス革命。
トランプは上院議員と仲が良いが、バノンをたきつけて上院に立候補者を立てようとして、反乱。

以上のお話があった。

十二月三十日(土)
あと、今までの候補が偽善だったのでサンダースやトランプが出てきた、と云ふ話もあった。今回の話は100%賛成できる。三世なのだが、そのあと大きな変化があった。トランプはイスラエルの首都をエルサレムと認定してしまった。これは許し難い。
世界中がアメリカを避難した。アメリカは経済援助の停止をちらつかせて10か国くらいアメリカ支持を取り付けた。この行為も許し難い。

世界は伝統国と人工国に分類することができる。人工国とはアメリカとイスラエルだ。人工国は地球のがん細胞だ。そのことを知った上で、しかし人体みたいにがん細胞を除去はできないから、うまく付き合ふしかない。これが今後の世界情勢となるに違ひない。(完)

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