百二十一、英語帝国主義者を撲滅しよう

平成二十二年
三月十六日(火)「不良アメリカ人逮捕」
昨日は、英会話学校を経営する米国人の男が教え子の女児への婦女暴行容疑で逮捕された。この不良アメリカ人は、十数年前から同じことを繰り返していたという。
このような事件が起きた原因は、英語をありがたがるよう仕向けた新聞や拝米三流学者に原因がある。英語をありがたがる人が多ければ、英語を母国語とする人は特権意識を持つ。少し英語で声を掛ければ女性が寄ってくる。そのようなことを繰り返しついに逮捕された。

三月二十日(土)「すべての言語は平等」
世界中のすべての言語は平等でなければならない。だから日本で東京の言葉を共通語とすることには反対だし、中国で北京の言葉を他の地域や自治区に教えることにも反対である。しかし一番反対なのは、アジア系言語の地域であるアメリカ大陸に広まった英語を、更に世界に広めようとする動きである。
日本では「世界語である英語」「国際語である英語」などと間抜けなことを一部の連中が突然一斉に言いだした時期があった。アメリカCIAの工作で自身が間者の役割を果たしていることを自覚しない連中の存在が明らかになった。
英語帝国主義を世界から撲滅しなくてはならない。

三月二十三日(火)「石油消費の停止を」
英語問題は、石油の消費を停止すれば解消する。少ないエネルギーで物資を輸送するには、地元で生産し地元で消費するのが一番である。貿易も近隣国で行うのが一番である。
「世界語である英語」「国際語である英語」と今でも言っている連中がいるとすれば、アメリカCIAの工作に嵌まった自覚しない間者であるとともに、多くの生物を滅亡させる地球破壊者でもある。

三月二十五日(木)「車内でアメリカ人の態度が悪い原因1」
近年、電車の車内でアメリカ人の態度が急に悪くなった。まずいるのが、車内が混んでいるのに二人分の座席を堂々と占領している奴である。アメリカ人には肥満が多いからやむを得ず二人分取ってしまうこともあるが、こういうのとは違う。米軍関係者なのか決して肥満ではない。また日本人でも七人掛けの椅子に六人しか座っていないこともある。この場合は一人が二人分を占領するのではなく周囲の三人が4/3人ずつ、あるいは六人が7/6ずつ占領しているが、不良アメリカ人の場合は例えば三人掛けの椅子の二人分を占領し、俺はアメリカ人だから日本人は誰も話しかけてこないだろう、とふてぶてしく座っている。
アメリカ人どうしが車内で大声で爆笑していることもある。これもオレたちはアメリカ人だから騒いでもかまわないのだ、という意識がある。
日本人の女を連れたアメリカ人もいる。日本人のほうは、よく言えば聞き役に回っている、悪く言えば片言しか話さないからすぐわかる。車内でいちゃいちゃするのはやめてもらいたい。英語がうまくなりたい、などと考えていると無料売春婦みたいな女がでてくる。英語で話し掛けられただけで得意になる。先日逮捕された米国人の英会話学校経営者の場合も十数年前から自宅に女性を呼んでいたという。女児の場合は別にして喜んで付いて行く大人の女性にも、こういう不良アメリカ人を生む原因がある。

三月二十六日(金)「アメリカ人の態度が悪い原因2」
七年ほど前に、首都圏では電車の車内で英語放送を始めたところが急に増えた。一斉に増えるのは不自然である。監督官庁の圧力があったのだろう。アメリカCIAの工作は主に政治家、官僚、大学教授、新聞社などに向けられている。
英語の車内放送は極めてよくない。日本人の場合で考えてみよう。海外に行ったら日本語でも車内放送があるとしよう。あるいは、日本語を話すだけで若い女が寄ってくるとしよう。日本人というだけで偉くなったような気分になり、車内で横柄な態度を取るようになるだろう。英語の車内放送は直ちに中止すべきである。
ここで日本に在住しているアメリカ人と観光客は区別すべきだ。観光客が困っていたら相手が白人だろうとアジア人だろうと黒人だろうと親切に教えてあげる。そういう態度は必要である。

四月二日(金)「他言語を学ばなくても不利益を受けない権利を世界に確立しよう」
自言語を使う権利や自言語で教育を受ける権利というだけでは不十分である。自言語のみを使って仕事に不利益を受けない権利を世界に確立する必要がある。
まず、学校の入学試験の外国語は選択制にすべきである。次に、仕事で不利益を受けないには、国内自給率の高い経済が必要である。しかし地球温暖化で運輸の効率が必須の現代にあっては、その方向に向かっている。コンピュータの発達も近いうちにそのことを可能とする。日本語で話せば自動で外国語にしてくれるし、外国語を自動で日本語にしてくれる時代がすぐそこまで来ている。

四月五日(月)「悪魔の言語1」
戦前のイギリスは世界で最も多くの地域を植民地にした。現地人でイギリスに反抗した者は死刑や重罪に処せられた。そのためインドでは子供をエリートに育てようと親子間の会話に英語しか用いずイギリスにゴマをする親も現れた。インドが将来独立するとは万が一にも考えなかったであろう。もし万一インドが独立するときもイギリスに移住できると考えたことであろう。
イギリスは、第一次世界大戦のときにインド人が戦争に協力すれば自治権を与えると約束したのに、戦争が終わったらそれを反故にした。パレスチナでは元々住んでいるパレスチナ人を保護する義務があるにも係わらずユダヤ人にもうまいことを言って、今日のパレスチナ問題を作った。スリランカでは仏教徒とヒンズー教徒を対立させたし、インドではヒンズー教徒とイスラム教徒を対立させた。アメリカ大陸の独立戦争のときには先住民を騙してイギリス側で戦わせ、イギリスが負けたために先住民の立場は極めて悪くなった。
戦前にあっては英語とはイギリス帝国主義という悪魔の言語であった。

四月八日(木)「悪魔の言語2」
戦後イギリスは膨大な植民地を失ったが、新たにアメリカという地球の癌細胞が現れた。そのため英語は引き続き特殊な地位に留まった。アメリカは先住民から土地を奪い、インドシナ半島ではベトナム戦争の長期化と、ロンノルのクーデターに起因するカンボジアの混乱を招き、パレスチナ問題を悪化させ、イラクではアメリカが育てたフセインに化学兵器があるといいがかりを付け、実際にはなかったというまるで暴力団のような因縁をつけた。
アメリカがこのようになった原因は、古くはイギリス、中期には米ソ対立、最近では英語の特権化である。自分の言語が世界で通用していれば独善になるのも当然である。世界平和のために英語を普通の言語に戻そう。

四月十一日(日)「私が反米派に転じたきっかけ」
私は元々は親米派であった。十数年前にはアメリカ長期出張のためにビザの申請書をアメリカ大使館に提出に行った。パスポートの返却が遅いので問い合わせたところ、結果について予測することは禁じられているが混んでいるのでもう少し待ってほしいという丁寧な回答をもらった。アメリカでも取引先の会社からよくしてもらった。
その私が反米派に転じたのは船橋洋一の「英語公用語」と首相私的懇談会の「英語第二公用語」である。言語を含む文化は先祖伝来のものを後世に伝える。自然環境も先祖伝来のものを構成に伝える。それは現世に生きる者の任務である。

四月十二日(月)「移民国では多言語社会に」
先祖伝来のものを後世に伝えるには、移民国と通常の国は区別しなくてはならない。移民国では一言語の強制を禁止すべきだ。自言語のみを使って不利益を受けない社会。そういうものを築かなくてはならない。

四月十三日(火)「地球温暖化」
地球温暖化が現実の問題となった。膨大な生物が滅びる寸前である。ところがアメリカだけが国際協定を妨害している。それでいてアメリカだけが突出して人口当たり大量の二酸化炭素を放出している。これらの原因は先住民から奪った広大な土地に住んでいるという一言に尽きる。
アメリカはまず移民の受け入れを中止すべきである。次に独立時の十三州に移住し、残りは先住民と野生の保護区にすべきである。この程度のことができないようでは地球は滅びる。


メニューへ戻る 前へ 次へ