九百九十一 アメリカ大統領トランプは全生物の敵だ
平成二十九丁酉年
六月三日(土)
アメリカがパリ協定を離脱することになった。これでトランプは全生物の敵となった。トランプを政権から引きずり下ろすか、世界はアメリカとの貿易を停止するか、地球を救ふにはどちらかしか無い。

六月五日(月)
ヨーロッパの主導するパリ協定でも不十分だ。多くの野生生物が死滅するだらう。だから私はときどき彼らを、西洋野蛮人と揶揄することがある。しかしそのパリ協定すら無視する悪質な男がトランプだ。
私はこれまでトランプを批判しなかった。賛成してきたと云った方が正しい。しかしパリ協定は絶対に許されない。トランプは人類を含む全生物の敵だ。

六月六日(火)
アメリカ大統領トランプが地球を滅ぼす。このことを世界中の人たちは叫び続けようではないか。既に南極で苔が繁殖し始めるなど地球温暖化の影響は出てゐる。

六月二十四日(土)
アメリカが離脱するには時間が掛かる。うまくゆけば、このまま離脱せずに次の政権に引き渡せるかも知れない。今回は、これで一旦終了にしたい。私はトランプ政権に対して、パリ協定離脱声明以外それほど意見が異なる訳ではない。トランプさんがまづ強硬意見を述べて、周囲がそれをなだめる。そしてトランプさんも軟化する。これはなかなか良いパターンだ。(完)

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