九百八十八(その十) 文書は無い或いは怪文書と発言した大臣は国会が辞任させ、役員は自民党が処分をしろ
平成二十九丁酉年
六月十四日(水)
参院農林水産委員会で副文科相義家弘介が「一般論として、告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを流出させることは国家公務員法(違反)になる可能性がある」(毎日新聞)と発言した。これは許し難い。違法行為や嘘の発表があった場合に、内部告発するのは当然だ。悪いのは違法行為や嘘の発表であって、内部告発ではない。
最低でも山本幸三と義家弘介の首は取らう。最大なら安倍の首を取らう。

六月十五日(木)
違法と、嘘の発表について考へよう。政治屋の嘘は違法ではない。国民が判断するからだ。嘘だと思へば次の選挙で落選させればよい。政治屋だけではない。民間でも嘘はそれだけでは違法とは云へない。しかしそのやうな企業は受注できなくなる。
つまり嘘は法律違反と同等の犯罪だ。国民が判断するか、裁判所が判断するかの違ひだ。嘘をついた政治屋は次の選挙で落選させよう。嘘を内部告発した職員と元職員は国民の力で保護しよう。

六月十六日(金)
文部科学省の再調査で、文書は存在することが明らかになった。今までずっと、文書はない、怪文書だと云ひ続けた大臣たちは罷免し、役員は自民党が解任する。これくらいのことは、当然やるのでせうね。普通選挙による政治は、国民への正確な情報が必須だ。嘘を云ひ続けた責任は取ってもらはなくてはならない。

六月十七日(土)
朝日新聞によると文科相の松野博一は記者会見で次のやうに話した。
前回調査はその時点では合理的な調査であったと考えるものの、結果として前回調査の対象以外の共有フォルダーにおいて文書の存在が確認されるなど、前回は確認できなかった文書の存在が明らかになったことは大変に申し訳なく、私としても、この結果を真摯に受け止めている。
口先だけのお詫びと本物のお詫びはすぐ判る。一番多いのは「結果として」と云ふ謝り方だ。原因があるから結果もある。ところが無能な人間はそのことが判らない。結果は偶然か天災地変から発生するとしか考へない。だから「結果として」を付けて誤魔化す。
そもそも19ある文書のうち、前回は一つも見つからなかった。今回は14が見つかった。それなのに「前回調査はその時点では合理的な調査であったと考える」との発言には驚く。前回は10見つかって今回が14なら、この言ひ草でも許容範囲だ。しかし前回は一つも見つからなかったのに、どこが「合理的な調査」なのか。
松野の誠意の無さには驚く。それより松野は「大変に申し訳なく、私としても、この結果を真摯に受け止めている」と述べた。だとすれば、国会を延長してこの問題を掘り下げるべきだ。松野が真摯に受け止めるのに、安倍が閉会するとなると、これは閣内不一致だ。松野を罷免するか安倍が総辞職するかどちらかをやるべきだ。

六月二十日(火)
国会が閉会した。しかし野党はこれからが本番だ。オリンピックの選手は出場したときが本番ではない。その前にある四年間の練習が本番だ。同じやうに野党に取り、閉会中こそ本番だ。
各党は、所属議員をばらばらに演説させてはいけない。それでは相乗効果が無い。例へば民進党駅前一斉演説日を週に一回は設けて、同じ話題を一斉に演説する。これで国民は注目するし、マスコミも注目する。議員に所要があるときは代理の県会議員なり公設秘書が「公式代理」として議員の委任状をまづ聴衆に示して演説する。
閉会時こそ野党の活躍のときだ。お友達濡れ手に粟内閣が、これなら国会を開いてゐたほうがいいと慌てて臨時国会を召集するまでやるべきだ。(完)

追記六月二十一日(水)
落選中の選挙では、次の選挙に立候補する人を早く決めて、党代表の「次期公認衆議院議員」の証明書を聴衆に提示してから話始めるとよい。演説を繰り返すうちに次期衆議院議員が身について、次期選挙で本当に当選するだらう。
参議院議員も参加すべきだ。今週は衆議院の日、来週は参議院の日でもよいし、一週間に二回行ってもよい。後者のほうがよい。朝出勤する人たちに呼びかけるために早起きをする。早起きは健康によい。

(その九)へ (その十一)へ

メニューへ戻る (その九)へ (その十一)へ