九百七十六 山崎製パンの下請けいじめを批判
平成二十九丁酉年
五月十日(水)
山崎製パンが下請法違反で公取委勧告を受けた。これは悪質な行為だ。それでは日本経済新聞の記事を見よう。
公正取引委員会は10日、下請け業者に支払うべき代金から約4620万円を不当に減額していたとして、山崎製パンに対し、下請法違反(減額の禁止)で再発防止策を講じるよう勧告した。(中略)2014年2月~17年1月にかけて、店舗での販促物や、無料で客に配る箸やフォークの費用を協賛金などの名目で負担させていた。公取委は、これが下請け代金の減額に当たると判断した。


五月十三日(土)
今回は氷山の一角と見られる。なぜならこのやうな場合、公正取引委員会に訴へたら次回から契約が来ない。つまり下請けは泣き寝入りするしかない。まさに氷山の一角で、水面下には巨大な氷の塊がある。
それにしても山崎製パンは悪質だ。山崎製パンの配送トラックには白人の子供がパンをかじる絵が書いてある。これを人種差別助長だと思はないその無神経な会社体質が、今回の事件につながったと見るべきだ。
日本国内のアジア人、西洋人、アフリカ人の比率に応じて絵を描くのが一番良い。登場人物が一人のときは一番多い人種の絵を描く。次に世界の人口比率で描く方法もあり、この場合は国内と異なる比率になるときは一人を避けるべきだ。ただ世界の人口比率で一番多いのはアジア人、日本国内で一番多いのもアジア人だから、今回は一人を描くのにアジア人であることに問題はない。
ところが別の分類法がある。アジア人、欧州人、アフリカ人と分けず、白人、黄色人、黒人と分けるやり方だ。この分け方は今ではあまり使はれないさうだ。これだと世界で一番多いのは白人になる。だから山崎製パンは白人の子供を描いたと云ふなら、それは国内と別の結果だから一人だけ書いてはいけない。
人種問題はここまで考へなくてはいけない。それなのに山崎製パンは白人の子供を一人だけトラックの側面に書く。或いは、パンは欧州で生まれたものだと云ふかも知れない。だったら山崎製パンは欧州でパンを販売すべきだ。(完)

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