七百十六、なぜ稲田発言は誤解されたか(旧、稲田朋美は保守失格どころか政治家失格売国奴だ)
平成二十七乙未
六月十八日(木)
ここ数日の報道を見て
ここ数日の報道を見て思つた。稲田朋美(自民党政調会長)は保守失格どころではない。政治家失格である。そればかりではない。売国奴である。
六月二十一日(日)
稲田氏を不愉快に思つたきつかけ
私が稲田氏を不快に思つたのは日経ネットの次の記事を四日前に読んだときである。
自民稲田政調会長「財政を再建しないと金利急騰で破産状態に」
自民党の財政再建に関する特命委員会で委員長を務める稲田朋美政調会長は17日午後、都内で講演し、財政健全化が遅れた場合の影響について「低金利の状況がいつまで続くかという保証はない。(政府が掲げる)2020年度の基礎的財政収支の黒字化をやらないと、いつかは金利が急騰し破産状態になることがありうる」との認識を示した。
だから消費税を再増税しろとなるのだらう。それではシロアリ民主党の菅、野田と同じである。本日再検索すると、日経とは別に産経ネットに次の記事がある。
稲田政調会長VS甘利経済再生担当相が火花 財政再建提言めぐり
自民党が16日、政府に提出した財政再建に関する提言をめぐり、歳出削減にこだわる稲田朋美政調会長と経済成長を重視する甘利明経済再生担当相との溝が浮き彫りになった。両者は提出直前までつばぜり合いを続け、最後は稲田氏が「目標設定を行う」との文言を盛り込み押し切ったが、2人とも安倍晋三首相の側近だけに、党と政府との間で不穏な空気が残った形だ。
これなら稲田氏に賛成である。多くの国民は歳出削減には賛成である。消費税増税には反対である。日経は極めて偏つた書き方をした。
六月二十一日(日)その二
稲田氏への駄目押し
稲田氏に決定的に反感を持つたのは朝日ネットの次の記事を三日前に見たときだつた。
自民党の稲田朋美政調会長は17日、東京都内で「政治家であるなら、誰でも首相を目指している」と述べ、将来の首相への意欲をにじませた。ロイター通信主催の講演会の後の質疑で「女性初の首相を目指すのか」と問われて答えた。
(中略)同じ質疑で来年11月の米大統領選に立候補表明した民主党のヒラリー・クリントン氏について聞かれると、「(大統領に)なってほしいと思う」と語り、同じ女性としてエールを送った。
日本の民主党は最初の結党の精神はともかくとして、その後はアメリカ民主党の猿真似になつてしまつた。その理由はシロアリ(ニセ労組シロアリ連合組織内候補)や拝米新自由主義者(野田前原派)が大量に入り込んだためである。その被猿真似政党のヒラリーに当選してほしいとは、稲田氏は保守失格である。
二番目に政治家とは国民のために汗を流す人である。菅や野田ではあるまいし「政治家であるなら、誰でも首相を目指している」は許し難い暴言である。
しかしこれらもよく考へると、質問に答へたものだ。偏向した質問に答へるとこのようなことになる。日本の全国紙は、国売り(自称読売)新聞、白人国崇拝KKK(サンケー)新聞、社会破壊拝米新自由主義反日(自称朝日)新聞、小型反日(自称毎日)と、どれも偏向がひどい。記者会見で偏向した質問に答へ、全体ではなく一部分だけ抜き出して大見出しで書く。実に悪質である。
政府や政党の要人は記者会見を中止すべきだ。即答コンクールではないからそんなものは不要である。欧米とは異なると悪質新聞社が反発したら、新聞社の質が異なるのだから仕方がないと答へればよい。国民は変な発言が載つたら当然それを批判する。今回の私のページがその典型である。しかし記事が偏向してゐるかも知れないとなると、記事は駄文が大量に新聞社から発せられるのに、国民は批判できないことになる。国民の批判する権利を保障するためにも、悪質な記者会見は廃止すべきだ。(完)
メニューへ戻る
前へ
次へ