五百九十二、今こそ西欧の偽善(ガザ地上攻撃、マレーシア機撃墜の原因)を非難しよう

平成二十六甲午
七月十八日(金) 二つの事件
ここ数日、二つの事件がテレビやマスコミを賑はしてゐる。イスラエルによるガザ侵攻と マレーシア機撃墜である。日本のマスコミは低級な上に偏向が酷いからガザ侵攻は無視、 マレーシア機撃墜は大々的に親露派を批判するだらう。
今回は西欧の偽善が明らかになつた。それと同時に日本国内の偽善マスコミである反日 反社会(自称朝日)とニセ新聞東京パンフレット(自称東京新聞)、偽悪ではなく外側も内面 も悪、つまり真悪マスコミである国売り(自称読売)、白人国崇拝KKK(自称サンケー)も 明らかになるだらう。

七月十九日(土) ユダヤ人とパレスチナ
第1次世界大戦後に国際連盟はパレスチナをイギリスの委任統治と決めた。1918年に実施 した人口調査ではアラブ人は700,000人、ユダヤ人56,000人である。
1939年、イギリス政府はパレスチナをユダヤ人国家にすべきという方針はとっていないこと、 またパレスチナへのユダヤ人移民を制限する考えを示した。
戦後、国連はパレスチナを二つに分割した。すべてはここに原因がある。諸悪の根源は欧州 とアメリカである。

七月二十日(日) ユダヤ人は欧州で引き取れ
戦後にパレスチナを分割したように、国連は欧州を各国ごとに分割して欧州人居住地域と ユダヤ人居住地域に分けたらどうか。ユダヤ人は人口比率が小さいから分割地域は各国 ごとの分割地域は小さく不便だ。しかしパレスチナに対してもやつたのだから欧州に対しても 行なはないと不公平だ。
勿論分割せず受け入れてもよい。もともとそうだつたのだからそれが一番自然である。一番 不自然なのはパレスチナの地にイスラエルを建国することだ。

七月二十一日(月) ウクライナ大統領
ウクライナで正式な選挙で選ばれたヤヌコビッチ大統領を勝手に解任した。これがすべての 原因である。ウクライナの憲法では、大統領の死亡、大統領自身の辞任申し出、憲法裁判所 の弾劾以外は大統領を解任できない。それなのに欧米は解任を支持した。すべてはこれが 原因である。
今回の民間機撃墜は許し難いが、これは過失である。意図的に撃墜したものではない。一旦 紛争が始まれば双方がこんなことがあつた、あんなことがあつたと非難し合ふがまづ紛争の 原因まで戻つて糾すべきだ。
ウクライナと言ひ、エジプトと言ひ、欧米の二枚舌には驚くばかりである。

七月二十三日(水) ガザの死者
ガザの死者が500人を超え病院まで砲撃されたさうだ。イスラエル軍といふのは悪魔である。 しかし原因は第二次世界大戦後の国連のパレスチナ分割が原因である。西欧は最近でも まだ反イスラエルの発言をするからよい。アメリカは完全にイスラエル寄りの発言ばかりを 繰り返す。
アメリカは野生生物と先住民の土地を武力で奪つた。イスラエルはパレスチナ人の土地を 奪つて建国した。どちらもそつくりである。だからアメリカは応援する。アメリカとイスラエルは 地球の癌細胞である。現在アメリカとイスラエルに居住する人たちの居住権は認めるとして、 しかし移民の受け入れは中止させ、両地域を国連の信託統治下におくべきだ。
この程度の主張ができないようでは西欧は偽善の謗りを免れない。

七月二十七日(日) 続ガザの死者
ガザの死者が1000人を超えた。イスラエルといふのは悪魔のような連中である。世界は ナチスの犠牲になつたユダヤ人とイスラエルを同一に扱つてはいけない。欧州のユダヤ人 は弱者であり、イスラエルは弱者いじめをする悪魔である。
世界、特に西欧は今でもユダヤ人に対する遠慮がある。遠慮があるのなら西欧各国の 土地の一部を提供しユダヤ人をそれぞれの国で引き取るべきだ。

八月一日(金) 一番の偽善はアメリカだ
一番の偽善はアメリカである。大陸に上陸し人数の少ないうちは先住民をだましたり武力で 滅ぼし、移民者の人数が多くなると民主主義を主張する。こんなでたらめはない。
アメリカはまづ移民の受け入れを中止すべきだ。次にアメリカ人は十三州に移動し、残りを 野生生物と先住民の土地として返却すべきだ。この程度ができないいようでは地球は温暖 化で滅びる。アメリカ大陸は飛行機か自動車がないと移動が不可能だからである。(完)


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