四百七十二、東電を倒産させよ(諸悪の根源は菅直人だ)
平成25年
八月二十一日(水)「東電はシロアリだ」
東電は既に倒産状態である。それなのに税金を注ぎ込みごまかし続けた。まづなぜ東電の従業員は今でも高給取りなのか。二番目に東電に融資した銀行はなぜ何も負担しないのか。
純民間では本人にはまつたく罪がなくても倒産する、失業する。そんなことはざらだ。現に先の東北大震災では何の罪がなくても倒産、廃業、解雇が相次いだ。東電だけあれだけ迷惑を掛けながら高給取りといふのでは目覚めが悪いだらう。今こそ倒産させるべきだ。
八月二十二日(木)「自衛隊機事件」
東北大地震の日の夜に、東電の社長が東京へ帰るため自衛隊機に乗り離陸した。ところが官邸筋から待つたがかかり引き返した。離陸したなら東京に向はせるべきだ。あのとき社長が「廃炉にしよう」と一言言へば事態はここまで悪化しなかつたのではないのか。
事の重大性より世間の反応を気にする。菅直人はとんでもない男である。公約に違反し突然消費税増税を言ひ出したのもその性格から出たものだらう。一昨日菅直人はシロアリ民主党内で資格停止3ヶ月になつた。最初は離党を促し菅が拒否したため除名を役員会に提案し資格停止に落ち着いたらしい。菅は「いろいろ皆さんにご心配をお掛けしましたと(幹事会で)申し上げた」と記者団に語つた。菅は確信犯だ。だつたら自説を貫けばいいではないか。菅は選挙区では落選し比例区で復活した。もし除名になれば議席を失ふからだ。
八月二十四日(土)「レベル3」
高濃度汚染水の入つたタンクから300トンが流出したことが先日明らかになつた。地下水に混ざつたか専用港ではなく直接外洋に流れ出たらしい。国際原子力事象評価尺度(INES)の八段階のうち下から四番目のレベル3(重大な異常事象)である。福島第一原発はすでにレベル7だからこれで二回目である。昨日は原子力規制委員会が現地調査したが、どこから漏れてゐるかはまだ不明である。
同じく昨日は福島第一原発の事故当時の所長で7月9日に58歳で亡くなつた吉田昌郎氏の「お別れの会・告別の会」が青山葬儀所で開かれ、安倍首相や被災地の首長ら1000人が参列した。
八月二十五日(日)「菅が東京地検の事情聴取を拒否」
菅直人が東京地検の事情聴取を拒否したことが、今月十三日に報道された。これについてzakzakは
菅氏は一連の事故対応で、東電幹部や経産省幹部らに怒鳴り散らすなどして「史上最悪の宰相」と呼ばれた。「首相」の肩書を失ったいま、地検検事相手に持論をぶちまける勇気もないのか。
同感である。責任がないなら東京地検で堂々と説明すればよい。得意の怒鳴り散らしでもよい。首相経験者は国民の模範とならなくてはいけない。聴取に応じないなら国会は菅を歴代首相名から除外する法律を可決すべきだ。
八月三十一日(土)「菅の発言の欺瞞」
菅は東北大地震の後に福島第一原発について「国策として進めてきた」と発言した。だからと言つて国費を投入してはいけない。原発の利益は東電に属したからである。利益は東電、事故のときは国では通らない。
九月六日(日)「ツービッグツーフェイルとわめく政治屋は死刑にしよう」
民間では倒産、退職勧奨、嫌がらせが続出である。労組には毎週のやうに相談が来る。ところが十八年くらい前だらうか。ツービッグツーフォールといふ下手な英語をわめくバカな政治屋がゐた。元祖シロアリである。日本航空を見よ。倒産してもちやんと再生できる。労組関係者として解雇された人たちは戻してほしいと思ふが、鶴丸マークも復活したし機内食は美味しいし倒産しても復活できるのである。東電も同じである。東電だけではない。税収と支出の差が大きいなら省庁や地方自治体をどんどん倒産させるべきだ。
経営責任を労働者に押し付けるやり方には賛成できないが、高給な上に身分が安定なことは許されない。給料は民間準拠(といふ名の大企業準拠)で雇用は安定。これが債務の理由である。ましてやニセ労組シロアリ連合に所属してゐる。そんなことは許されない。東電とニセ労組シロアリ連合所属の官庁はどんどん倒産させるべきだ。(完)
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