四百四十二、参議院選挙は消費税増税を争点にすべきだ


平成25年
七月三日(水)「シロアリ民主党」
参議院選挙は消費税増税の有無を争点にすべきだ。一番悪いのがシロアリ民主党である。いくら圧力団体が大企業ニセ労組や官公労とはいへひどすぎる。
自民党はまだ増税を実施するかだうかに選択幅があるから期待が持てる。参議院選挙で落選させるべきはシロアリ民主党である。

七月四日(木)「自分のことしか考へないシロアリ議員ども」
シロアリ民主党といふのは本当に醜い集団である。東京選挙区は二人公認するはずだつた。ところが公示直前に一人を辞退させようとしたので無所属で立候補した。この場合、無所属候補のほうが正しい。無所属候補は原発反対、シロアリ民主党公認候補は元通産官僚でオーストラリアシドニー大学特別研究員を経て本省勤務の他、山口県に出向しその後大学助教授、招聘教授等。
元通産官僚だから原発に賛成であらう。だいたいシロアリ民主党の圧力団体の会長は原子炉メーカーが中心の電機連合出身、事務局長は電力総連出身。他党はここを大いに宣伝すべきだ。参議院選でシロアリ政党とシロアリニセ労組を撲滅しようではないか。これで日本経済は再生できる。

七月五日(金)「無所属で立候補した人にも賛成はできない」
無所属で立候補した議員にも賛成はできない。菅直人が党決定に反してこの無所属候補を応援するとTwitterで表明した。しかし菅は今更何を言ふか。まづ公約違反の消費税増税を廃止させるべきだ。この無所属候補が前回立候補したときの選挙対策本部長は小宮山洋子だつた。菅が財政危機を煽つたとき、増税で幼稚園保育園兼務の給料を上げるなどインセンテイブを与えるといつたのが小宮山である。これで菅の財政危機だといふ嘘が明らかになつた。
今回の騒ぎで唯一よかつたのはシロアリ民主党が分裂状態になつたことだ。Diamond Onlineで山崎元氏は
今や、「民主党」という看板は、選挙にあってはない方がいいネガティブなブランド価値を持っているように見える。(中略)民主党は早く分裂するのがベストだ。やる気と能力のある議員は、早く「民主党」というネガティブなブランドから距離を置くべきだ。 しかし、同党の有力議員たちは、意外に義理堅いのか、リスクを取りたくないのか、あるいは党の資金が潤沢なせいなのか、なかなか党を割ろうとしない。


と語つてゐる。同感だが分裂は二つまでにしてほしい。あまり小グループに分かれると癌細胞をばらまくのと同じで国民が迷惑する。

七月七日(金)「非拘束名簿式比例代表は廃止すべきだ」
参議院選挙の比例代表の非拘束名簿式はニセ労組シロアリ連合や業界団体に有利で、極めて悪質な方法である。普通の国民は政党に投票する。ところが組織票は特定の個人名を書く。そして少ない個人票の中で上位になつた候補者が政党名の分も用いて当選するからだ。
シロアリ民主党の比例代表の候補者は大企業労組の出身者ばかりではないか。すべての国民はかういふ政党には絶対に投票してはいけない。

七月九日(火)「シロアリ民主党に投票してはいけない理由」
「Yahooみんなの政治」に次の図が載つてゐる。シロアリ民主党には絶対に投票してはいけない。


七月十一日(木)「シロアリ民主党の位置」
シロアリ民主党は、自民党と社民党の中間のふりをしてこれまで票を得た。実際は上の図のやうに国民度が一番低い政党である。自民党は地元や中小企業を通じて国民と繋がりがある。シロアリ民主党は大手のニセ労組としか繋がりがない。これでは国民度が最低になるのも無理はない。国民の生活がだうならうと、自分たちだけ給料が上がればよい。それがシロアリ民主党とその背後のニセ労組の実態である。(完)


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