四百十五、反省猿よりひどいシロアリ民主党の大反省会


平成25年
五月十二日(日)「公開大反省会」
シロアリ民主党が公開大反省会を開いた。その内容が反省猿よりひどい。呆れた連中である。アメリカの猿真似はできても、猿の猿真似は苦手らしい。

時事ドツトコムによると
菅氏らは「自民党は衆院解散優先の姿勢だった」「官僚に非協力的な動きがあった」などと、野党だった自民党や官僚組織への批判に力点を置いた。参院選を前に反省の意を示して支持回復につなげる思惑があったが、反省どころか言い訳や責任転嫁をするかのような姿勢を印象付けた。(以下略)
反省会では、一般の参加者は携帯メールで司会者を介さなければ質問できず、菅氏らに直接疑問や批判をぶつける機会は与えられなかった。


ヨミウリオンラインによると
菅元首相、枝野幸男前経済産業相らが政権運営について反省の弁を口にする一方、当時野党だった自民党や官僚への批判、責任転嫁の姿勢が目立ち、会場からは「反省しているようには見えない」との声があがった。


産経ニュースによると
反省どころか言い訳のオンパレード。民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。だが、菅氏らから真(しん)摯(し)な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。(以下略)
言いたい放題の菅氏が最もイキイキとしたのが、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について質問されたときだった。
「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」
平成23年6月に自民党が提出した菅内閣不信任決議案に小沢氏が同調する動きを見せたことに言及しながら、憎悪の念を赤裸々に語った。それでいて、自身については鳩山由紀夫元首相と比べて「常識人」と言ってのけ、失笑を買った。(以下略)
一方、民主党が政権を失った最大の責任者の一人である野田佳彦前首相はほぼ同時刻、プロレスラー、小橋建太氏の引退セレモニーで小橋氏に花束を渡してガッツポーズを取っていた。民主党の「反省」の程度がうかがえる。


東京新聞のTokyoWebによると
民主党は昨年末の衆院選で大敗し、下野したが、「政策判断で間違ったものはない」(枝野氏)と言い切るなど、「反省」の言葉は少なかった。会場からも「反省というより言い訳が多く、諦めている印象だった」「自己主張ばかり」との声が聞かれた。
菅氏は記者団から「参院選に向けた反転攻勢のきっかけになるか」と問われると、「それは皆さんの評価次第だ」と口数が少なかった。


それにしても菅の「これほどひどいとは思わなかった」は自分のことだ。これほどひどいとは思はなかつたと言ひたいが菅が突然消費税増税を言ひ出したときに自分と、圧力団体のニセ労組シロアリ民主党のことしか考へない大悪人だと判つたから、予想どおりのひどさだつた。

五月十三日(月)「小沢氏は貴重な政治家である」
小沢氏は貴重な政治家である。昭和四十三年あたりから日本では政権交代は不可能になつた。しかし小沢氏が主導し羽田派が自民党を離党し二十年前の細川政権と羽田政権、四年前の鳩山政権を生んだ。
この功績は大きい。ところが嘘つき菅は「自分の権力が最大限の状態を維持したい人」と出鱈目な事をいふ。菅はいつたいどこに目と大脳をつけてゐるのか。といふか目と大脳は一応あるみたいだが良心が欠けてゐる。だから菅はペテン師と呼ばれた。

五月十五日(水)「インターネツトでも評判が悪い反省会」
大手マスコミ以外も酷評ばかりである。zakzakによると
民主党が先週11日開いた「公開大反省会」について、ニコニコ動画が番組終了後にアンケートしたところ、9割以上が「良くなかった」と評価したことが分かった。7月の参院選に向けて党勢回復のきっかけにしようとしたが、大失敗だったようだ。
大反省会は、菅直人元首相と枝野幸男元官房長官らが30歳以下の若者の質問に答え、民主党件政権を振り返る趣向。日本をダメにした真摯な反省が聞かれるかと思ったが、官僚や自民党批判、自己弁護ばかりが目立った。
「史上最悪の首相」といわれた菅氏は大反省会なのにニタニタ笑みを浮かべる始末。生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について聞かれ、自分のことは棚に上げて「これほどひどいとは思わなかった」と語った。
アンケートの結果は、「とっても良かった」「まあまあ良かった」が2・3%ずつ。「あまり良くなかった」は5・5%で、「良くなかった」は85・8%と、圧倒的に不評だった。


JCASTによると
おととい11日(2013年5月)に行われた民主党の公開大反省会は、弁解、言い訳、グチばかりで、反省らしき言葉は聞けなかった。メインキャスターの小倉智昭は「反省会としているけど、壇上に上がった人はみんなニコニコ顔。本当に反省しているのかね」と皮肉った。貧すれば鈍するとはまさにこのことだ。
(完)


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