四百十三、コンピュータ展示会今昔(民謡を音楽教育の中心にすべきだ)
平成25年
五月十日(金)「ビジネスシヨー、データシヨー」
昨日の午後コンピユータの展示会を見に行つた。場所は国際展示場である。かつてはコンピュータの展示会といへばビジネスシヨーとデータシヨーだつた。場所は晴海の国際見本市会場だつた。ソフトウェア開発展など中規模の展示会は池袋サンシヤインのワールドインポートだつた。私は前の会社のときに幕張メツセで1回、今の会社に移つてから池袋で1回、国際展示場で3回説明員をやつたことがある。残念なことにここ十年ほど売り上げに占めるソフトウエア販売の比率が少なくなつたため、説明員の機会がまつたくなくなつてしまつた。
ビジネスシヨーは日本経営協会の主催、データシヨーは日本電子工業振興協会と通信機械工業会の共催だつた。ここ十年ほど行くのは今回も行つた展示会だけで民間会社の主催である。ビジネスシヨーとデータシヨーは廃止になつたと思つてゐたが、今回此のページを書くに当り調べるとビジネスシヨーは五年前に廃止、データシヨーは他の三つの展示会と順次合併し今はCEATEC JAPANになつた。行かない理由は幕張メツセで開催するからである。幕張といへば私が幼稚園のころは(昭和30年代前半)潮干狩りが出来た。谷津遊園で潮干狩りができた。小学生低学年のときに千葉で海水浴をした記憶がある。農業兼漁業みたいな家で今でいふ民宿に宿泊した。
五月十一日(土)「二つの公演」
或るソフトウエア会社で丁度民謡を公演してゐた。おはやしや前奏の部分も自身で行なひ民謡に入る途端、発声法が民謡式になる。おはやしや前奏は他の人たちにやらせるとよいと思つた。一通り会場を見終はつた後にもう一度そのソフトウエア会社に行き、二回目は最初から最後まで観た。今回はおはやしや前奏は録音が流れた。前回は録音機の調子が悪かつたのだらう。それで安心した。
四月二十七日の連合のメーデーを思ひ出す。冒頭の合唱団の演奏で男声合唱者が口を大きく開けるところにたまたま視線が行つた。カバみたいに口を大きく開けて醜さのみが気になつた。声だけを優先させればああいふ歌ひ方になるのだらうが、だつたら観衆から見えない位置で合唱すべきだ。
発声もメーデーでは気がつかなかつたが、民謡の発声には温かさがある。戒律にも温かさがある。日本の音楽は民謡を中心にすべきだ。二つの発声法を比べてさう思つた。
五月十二日(日)「今でも残るシロアリ民主党の害悪」
私は展示会は同じ会場を二回見る。一周目に説明を聞く場合がほとんどだが説明は聞かないが印象に残つたところを二周目で質問する。一周目で見落とした展示を二周目で発見することもある。三十社に一社を見落とすとすると、二周すれば見落とす確率は九百社に一社になる。今回二周目で質問しようと思つた展示はなかつたがもう一回見ようと思つた展示が二つあつた。
一つは昨日紹介した民謡のソフトウエア会社、もう一つは中国江蘇省のブースである。12社分のブースを確保し展示もしたのに四社の説明員しかゐない。ゐる会社の説明員に聞いたところ、まとまつて説明に行つたといふので二週目で見たらやはり一周目にゐない会社はゐなかつた。つまり申し込んだが来日しなかつた企業が八社あつた。
シロアリ民主党といふ拝米猿真似だけの極悪政権の爪あとがまだ残つてゐる。尖閣諸島は民有地が一番よい。中国と交渉するときもそれを指摘できるからだ。都有地でもまだよい。国有地は野田が中国首脳と会談したとき中国が反対した。さういふときは事務折衝に回すか延期すれば丸く収まる。拝米猿真似男野田、菅とその背後にゐる前原、枝野は本当に許し難い連中である。民間企業と国民がどれだけ迷惑したと思つてゐるのか。
五月十四日(火)「呼び込み、知識のない出演者」
私は一通りすべてのブースに目をやるが、すぐ話しかけてくる人がゐる。説明文を読んで必要ならこちらから話し掛ける。通路での呼び込みは禁止すべきだ。
大きなブースでは三十分毎などに公演をする。そのとき最初に出演する若い女性の話は聴いても頭に入らない。話す女性は理解せずしゃべるからだ。広告代理店にまかせるからコンピユータ業界とは無縁の人が出演する。例へば富士通の場合二十年前は電通に委託してゐた。そして多様だの柔軟だのと意味のない言葉を並べ立てる。
先日紹介した民謡はそこのソフトウエア会社の従業員が出演したが、だから見るほうも親しみが持てる。
五月十八日(土)「日本語の堪能な外国人」
展示会では日本語の堪能な外国人が多数ゐた。日本語の得意な外国人が多いことは日本の国益である。ところが近年逆を企む連中が現れた。英語、英語と叫ぶ連中である。かれらは売国奴である。かういふ連中は議員、審議会の委員から引き摺りおろす必要がある。(完)
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