三千三百十九(朗詠のうた)立山と北アルプス
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
九月三十日(水)
富山城入口の観光案内所で、立山が見えると云はれたので、北アルプスではないのか、と質問した。案内所の人は少し調べて、間に谷がある、と説明してださった。
小生は、急行白馬(二文字で、はくば)が、松本から糸魚川経由で富山迄あったことを話した。相手から訊くだけではなく、こちらの情報を伝へると、会話が弾む。
そのときは、北アルプスの富山側に立山があるのか分かっただけだった。帰宅後に調べると、次のことが分かった。
立山連峰は北アルプスか

はい、立山連峰は北アルプス(飛騨山脈)の一部です。 北アルプスは富山県、長野県、岐阜県、新潟県にまたがる巨大な山脈で、黒部川の深い谷(黒部峡谷)を挟んで主に西側の「立山連峰」と東側の「後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)」の2つに大きく分かれています。
立山連峰の特徴
• 位置: 北アルプスの北西部に位置し、主に富山県側にそびえ立っています。
• 主な山々: 立山(最高峰は大汝山の3,015m)や剱岳(2,999m)、薬師岳(2,926m)などの名峰が連なっています。
• 日本屈指の豪雪地帯: 非常に雪が多く、日本国内では数少ない現存する氷河が確認されている場所としても有名です。
観光地として人気の「立山黒部アルペンルート」は、この立山連峰と後立山連峰を貫くようにして富山県と長野県を結んでいます。

後立山連峰とは

北アルプス(飛騨山脈)の北部において、黒部川の東側に南北に長く連なる山脈群のことです。
西側にある「立山連峰」と黒部峡谷を挟んで向かい合うようにそびえ立っています。富山県(加賀藩)側から見て「立山の後ろ(東側)にある山々」という意味でこの名がつきました。
位置と地理的特徴
• 位置: 主に新潟県、富山県、長野県の県境にまたがっています。長野県側(大町市や白馬村など)の麓から見ると、西側に巨大な壁のようにそびえる山並みがこれにあたります。
• 範囲: 日本海に面した親不知付近から南へ伸び、白馬岳などを経て、黒部ダムの近くにある針ノ木峠あたりまでを指すのが一般的です。

立山連峰との違い

1. 歴史と名前の由来(主役と脇役)
• 立山連峰: 古くから富士山・白山と並ぶ「日本三霊山」として崇められ、多くの修験者や参拝者が「立山信仰」のために登ってきた歴史ある主役の山々です。
• 後立山連峰: 富山(越中)の神々が宿る立山の後ろに控える山並み、という意味で名付けられました。歴史的には立山より後に開拓されました。
2. 地形と景色の見え方
• 立山連峰: 火山活動の影響もあり、標高2,400m付近には室堂平(むろどうだいら)のような広大な高原が広がっています。また、日本屈指の急峻な岩壁を持つ「剱岳」を擁します。
• 後立山連峰: 地殻変動の影響で、長野県側は絶壁のように激しく切れ落ちている一方、富山県側はなだらかという、傾動地塊の非対称な地形が続いています。
3. 登山の型
• 立山連峰: アルペンルートのおかげで、初心者でも一気に高山帯(室堂)まで行くことができます。そこから雄山などへの登山は比較的容易です。
• 後立山連峰: 白馬岳の大雪渓や針ノ木大雪渓、八方尾根など、麓の白馬村や大町市側から長い距離をじっくり歩いて稜線を目指す、本格的な登山が中心です。

穂高や槍は、後立山連峰ではないのか

はい、穂高連峰や槍ヶ岳は「後立山連峰」ではありません。
北アルプス(飛騨山脈)は非常に大きいため、大きく分けて4つに分類されています。
• 1. 立山連峰(北西側): 剱岳、立山、薬師岳など(富山県側)
• 2. 後立山連峰(北東側): 白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など(長野・新潟・富山県境)
• 3. 槍・穂高連峰(南部): 槍ヶ岳、穂高連峰(奥穂高岳・北穂高岳など)、焼岳、乗鞍岳など
• 4. 双六・三俣蓮華周辺(裏銀座・深南部): 鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳など(黒部川の源流エリア)

小生は、松本から南小谷までの大糸線側からしか知らず、焼岳、穂高岳、槍ヶ岳、白馬岳と、一直線に連なるのかと思って来た。乗鞍、立山に、気が付かなかった。
みすずかる信濃の国と しなざかるこしのふたつと しらまゆみ飛騨の境の山なみは 日の本の屋根白く輝く

反歌  よろづとせ続くの雪ヶ危うきは西のうみ(洋)なるえびす(蛮)行ひ(終)

メニューへ戻る (その六)へ (その八)へ