三千二百三十九(うた)健康の話題(吉野歯科医師と和田医師は概ね正しい)
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
六月十七日(水)
医師にも、極端なことを云ふ人がゐて、正しくないことがある。或る若い医師が、ヨーグルトを食べると便秘が治ると云ふのは、下痢を起こすからだ、と主張してゐた。
小生は体験から、この主張が間違ひだと、すぐに分かった。それは、ヨーグルトの種類によって、便秘が治ったり、治らなかったりするからだ。もしヨーグルトが下痢を起こすなら、すべてのヨーグルトで、便秘が治らなくてはいけない。
医師の国家試験は、おそらく通常の問題に解答するのだらう。極論を書かせて、その内容で合否を決めるものではない。だから医師の云ふ極論は、玉石混淆だ。
そのやうに中で、吉野敏明さんと和田秀樹さんの主張は、概ね正しいのだらう。吉野さんは歯科医師だが、口腔再生手術が専門で、がん患者も多く治療してきた。
その吉野さんが、四毒が癌の原因だと云ふ。四毒とは、小麦、植物油、乳製品、甘い物、だ。この中で、小麦と乳製品について、第二次世界大戦中にアメリカはヨーロッパに小麦と牛乳を輸出して儲けた。戦後にヨーロッパが買はなく困ったので、日本に押し付けた、とある。これは、同感だ。
草影のあめりか都合パン牛乳 押し付けられて困り果て小学校の給食となる
反歌
みとせまえあめりかにより裏に影えるじいびいていやはり押し付け
安売りスーパーで、十割そばを買った。いつも買ふものより、少し値段が高いだけだ。街中で、牛丼を食べるより安い。次に、吉野さんの動画ではないが、別の医師の動画で、さば缶の水煮がよく、外国製は製造工程が分からないので、国産がよいと云ふ。数ヶ月前から、国産のさば缶水煮を買ふやうにした。これも少し高いだけだが、価格比だと、タイ産や中国産の五割増になる。
吉野さんをインターネットで調べると、2022年11月、医療法人社団郁栄会銀座エルディアクリニックの院長に就任、とある。同医院のホームページを見ると今年、最高顧問に就任した。ページの右下に、郁栄会の医院が他に七つあり、そのうち一つは谷根千クリニックだ。医院名を見ただけで場所が分かった。小生が高校二年迄住んだ家から60メートルだ。かつては二軒の長屋があり、左側は「なかよし貸本」と書かれた看板が一階上部にある貸本屋(インターネットで調べると、なかよし文庫の名称)で、2000年頃閉店し、古本屋として再開するとあるものの再開されなかった。右側は、雪印牛乳店だった。どちらもインターネットによると、2009年に壊された(長屋なので、両方同時なのは当然だが)。跡地にマンションが建ち、一階に谷根千クリニックが入った。
六月十八日(木)
吉野さんは動画で、和田さんは書籍で、それぞれの主張を見た。その二人が対談した動画がある。前編は、期待外れだった。和田さんが動画に合はないのか、二人を合はせることで持ち味が相殺されたか。後編は、勝れた内容だった。
一、長野県の平均寿命が長いのは、病院が国保直営が多く、病院に通院しなければ、国保の総経費は抑へられる
二、分科したので、今は部分最適
三、一人一人の最適値があるのに、西洋医学は、全体の基準値から外れると、薬で無理に合はせる
四、スウェーデンの医療は、食事を口に近づけて食べないときは、生きる意志が無いとして、点滴をしない。しかし平均寿命は世界一。日本は六位。スウェーデンは、寝たきりがゐない。
次に、和田さん単独の動画を観た。四毒を主張する人がゐるが、として牛乳を飲まうと云ふ本を出版した。吉野さんへの反論はなく、牛乳の利点を一方的に述べた。小生は、反論を期待した。それぞれが、一方側の主張をするだけでは、役に立たない。
医師二人東洋医学で一致して仲がよいかと思ひしも 牛乳につき反対の立場となるも反論は無し
反歌
それぞれが一方的に主張する分からぬことが更に深まる(終)
追記六月十九日(金)
吉野さんと和田さんの主張は、すれ違ひなので、小生が感想を述べると、四毒のうち、植物油と甘い物は、控へるべきだ。小麦と乳製品は、少量なら大丈夫だらう。多くなると、腸漏れを起こす。和田さんは精神科医なので、腸漏れのことを知らないのかも知れない。
吉野さんと和田さんは概ね正しい、と書いたことは正しかった。
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