三千百七十二(うた)エマニュエルトッド「日本はアメリカ帝国の支配下」「反中国は偽のナショナリズム」
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
四月三日(金)
文春のホームページに
「日本はアメリカ帝国の支配下」「反中国は偽のナショナリズム」エマニュエル・トッドが語る、日本が核武装すべき“根本的な理由”

が載った。前文は
これまでソ連崩壊、リーマンショック、トランプ⼤統領誕⽣などを次々に予⾔してきた歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏。(中略)文藝春秋PLUSの緊急インタビューに応じたトッド氏は、(中略)20年来の持論である核武装論の真意とともに、日本の「想像上のナショナリズム」を鋭く批判する。

本文に入り
「日本とドイツはアメリカ帝国の一部」
「今でも日本とドイツはアメリカ帝国の支配下の一部です。完全に独立国とは言えない状態にある」
トッド氏の分析によれば、アメリカ帝国はヨーロッパ、中東、東アジアの3つの柱で成り立っている。ヨーロッパではウクライナ戦争を通じて混乱を生み、中東ではイラン攻撃で同様の事態が進行している。トッド氏は台湾有事の問題が同じ構図の延長線上にあることに言及する。
 トッド氏からの助言は(中略)「日本はその紛争、力関係のせめぎ合いの外に位置することが賢明だ」(中略)台湾は地政学的に中国の空間に属している(中略)台湾は中国に支配されているわけではないが、地政学的には中国の空間に属している」
日本の空間には属していないという認識のもと、「日本が台湾有事の時に関与すべき国だと捉えるのは危ないし、正しい認識ではない」と断じた。

以上100%同感。次に
「反中国的な態度は偽のナショナリズム」
(中略)「私が注目するのは、“想像上のナショナリズム”が日本にはあるのではないか、ということだ」と切り出し、こう続けた。
「実際には日本は従前の主権を回復してなくて、アメリカの下にいる。その枠の中で反中国的な態度を取るのは、偽のナショナリズムにはまり込んでいくことでしかない」
真のナショナリズムとは「日本を上から抑えているアメリカから自立独立を勝ち取っていくこと」に他ならないと主張した。

これも十割賛成である。それどころか、小生がこれまで主張してきた内容そのものである。
では、その独立をどう実現するのか。トッド氏は20年来の持論を改めて展開した。
「核兵器を日本は中立の立場に立った上で所有して、しかもそれを平和のための抑止手段として持つ」ことが不可欠だという。ただし、その核武装は中国に向けたものではない。
「日本からアメリカに去ってもらう、沖縄から出ていってもらうために核兵器が必要なんだということを中国にも理解させるようにするのがいい」と語った。
「意地を張った自己満足のナショナリズムに浸ってる場合じゃない」。トッド氏の言葉は、日本の安全保障論議に根本的な問い直しを迫るものだった。

小生自身は、今は無き社会党の、穏健左派(佐々木派、和田派)の立場なので、核武装にはまづ反対だ。しかしトッドさんの主張に賛成なので、核武装賛成である。
エマニュエルトッドの云ふは我が主張十割同じ日本の為に 世界の為に
(終)

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