三千八十二(うた)【世界から見た中国情勢の深刻化】※日本では報道されない新たな視点※ 武田邦彦×伊藤貫
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
一月十二日(月)
武田邦彦さんと伊藤貫さんの対談【世界から見た中国情勢の深刻化】※日本では報道されない新たな視点※は優れた内容である。日本は、如何にアメリカの属国なのかがよく分かる。高市は、威勢のいいことを言ってゐていいのか。伊藤貫さんは、アメリカ在住が長く、国際派である。
武田邦彦さんは、地球温暖化問題など、問題発言が多い。しかし今回はまともだった。その理由は、専ら聞き役だった。武田さんは、以前から発言が異常だと云はれ、それを信じてきた。今回は聞き役なのでまともだったが、最初は伊藤さんに合はせて発言するために、日本国内では奇人扱ひされるのか、と思った。しかし過去の発言を改めて読むと、批判されるのは当然だ。
伊藤さんの発言で印象に残ったのは、記憶を紐解くと
- 日本の学者、報道陣は、アメリカの顔色を伺ひながら発言する
- アメリカは、税金逃れをした大企業経営者から、多額の選挙資金が流れる。いづれもイスラエル系
- アメリカによる核の傘は存在しないし、アメリカは日本を助けない
- 日本は、原爆を持つべきだ
- 日本の現状は、属国
- 中国は、過去に五回大帝国を築いた。長期の戦略が得意
- 日本で長期戦略を立てたのは信長、秀吉、家康だけ
- トランプはG2戦略を明言
- 中国のミサイル、ドローンは、アメリカを凌駕
- 中国の実質GDPは、アメリカを25%上回る。軍事費も、その比率で増やせる
- ミサイル攻撃への防御は、二十倍の費用が掛かる。高市発言の、台湾問題で自衛隊が出ていくことは無理
- バランス外交。日露印で、中国包囲くらい考へよ
- 日本は、バランス外交ではなく、ロシアは嫌ひだ、など感情で動く
- 日本政府は、国民のことを考へてゐない。中国政府のほうが、よほど中国国民のことを考へてゐる
- アメリカ民主党は、日本嫌ひ。共和党は、日本に無関心
疑問点は、中国が長期戦略を得意と云っても、それは中国共産党のことで、個々の国民はそれぞれ異なる。五つの帝国と云っても、それ以外の時期は長い。
日本で、信長、秀吉、家康は、長期戦略を考へてはいなかった。
せっかく伊藤さんがいいことを発言してゐるのに、武田さんが割り込まうとして、聞き苦しかった。もう一つ伊藤さん自身も、欧米の学者や首脳や政府高官の発言を引用することは得意でも、中国の歴史や文化論、日本の歴史には詳しくない。武田さんはWikipediaによると、ずいぶん問題発言が多い。
・南極の氷は温暖化で増える
・朝日新聞の記事が温暖化騒ぎの発端である
・分別とリサイクルは「誠実、礼儀、恩義」に反し「日本文化を破壊する」
・ペットボトルは分別せずに全て焼却がよい
・古紙はリサイクルせず新しい紙をどんどん使うのがよい
この動画では、武田さんが聞き役だったので、問題発言は無かった。
やそあまりひと年過ぎて秋津洲独り立ちせず云ふをはばかる(終)
追記一月十三日(火)
G2は悪い考へではない。交通機関や通信網の発達で、西半球と東半球に分けても、実際は二頭政治になる。また、欧州はEUとロシアの二頭支配だがこれを一つと考えれば、世界は三頭支配だ。
今の国連は五頭支配だ。そして動画の中にも出てきたが、安保理事会の決議を拒否権で一番葬ったのはアメリカであり、戦争を一番多くしたのもアメリカだ。これまでの一頭支配が三頭支配になるなら、喜ばしいことだ。
トランプのグリーンランド領有発言から俯瞰すると、G2は建前で、G1が本音だ。それなら世界は、G3を目指すべきだ。
武田さんの、「南極の氷は温暖化で増える」は間違ってゐる。地球の氷河期と温暖期の海岸線の変遷を考へれば、温暖化で海面は上昇する。
追記一月十四日(水)
トランプが、イランに軍事行動をすることをほのめかし始めた。西半球支配論の嘘が、もうばれた。
さて、伊藤さんの発言に、原爆保有論がある。一番よいのは、日本が周辺各国と原子力兵器不使用条約を米中後見の上で結び、アメリカ了解のもと日米安保条約を破棄することだ。世界唯一の被爆国なら、可能だ。
ところが日本の偽善者どもは、日米安保条約を放置して、原爆保有反対を叫ぶ。これは偽善か、または伊藤さんが云ふやうにアメリカの核の傘はそもそも無いのにそれを見ない。それなら、原爆保有論のほうがいい。
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