三千八十(うた)幻に終はった甲府旅行
丙午(西洋地球破壊人歴2026)年
一月十一日(日)
ジパング俱楽部(大人の休日倶楽部ジパングのうち、ジパング機能)で、甲府へ日帰り旅行をしよう。さう思ひ立った。今まで行かなかったのは、甲府は途中下車ができないためだ。しかし南甲府までにすれば、値段は変はらず(乗車駅によっては、高くなる)途中下車できる。そこで、どこを回るかを考へた。
甲府から身延線へと乗り換へて 善光寺または甲府市内 行くを調べて心頭滅却
反歌
恵(え)林寺は快川和尚信玄が招聘勝頼炎と消える
反歌
恵林寺は塩山駅をバスに乗り二十分では計画の外
反歌
行く前に調べ諦めまた地図を見る楽しみは尽きることなし
三日間ほど、行く気だったが、全車指定席だと気付いた。旅の醍醐味は、自由席でのんびり旅行することだ。混んだときは、デッキに立って行ったってよい。それで、甲府旅行は中止にした。
在来線特急の自由席が、ほぼ無くなった。小生は、(1)車内改札を省略することが目的だと見てきた。あと、(2)指定席で特急料金を高くする、もあるだらう。
インターネットで検索すると、(3)当日窓口で買ふことを避ける、(4)ホームの列を避ける、(5)車内混雑を避ける、(6)近距離は普通列車のグリーン車で長距離は特急と棲み分け、が見つかった。
新幹線は自由席がほとんど残ることから、やはり最初に挙げた(1)(2)が目的だらう。それらによる増益を考へれば、僅かな乗客が旅行を取りやめることは、微々たるものだ。
周遊券次に指定席往復割引切符にて二つが廃止の次からは 青春十八切符にて六十歳を過ぎてから大人の休日倶楽部パスこれら二つは改悪となる
反歌
途中下車客車列車と自由席旅の醍醐味三つが消える
甲府とともに、近距離でジパング倶楽部が使へる場所に、御殿場がある。しかし御殿場は、小田急で行ったほうが安い。さう云ふ所は、JRを使はない。
高くても、鉄道会社の大小が逆の場合は、使ふこともある。会津への帰りは、新幹線ではなく、会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道を使った。
今回甲府旅行を思ひ立った理由は、JR東日本が値上げする前にジパング旅行をしよう。そして値上げの後は、東海道新幹線を使ふ旅行をしよう。ところがその前に、途中下車区間と在来線特急自由席が、激減してしまった。
東海道新幹線も、JR東日本が値上げの後は、在来線と別区間になる。それを考へれば、同一区間最後の旅行をするか、と考へた。往復切符廃止前に一回乗らう、との思ひもある。(終)
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