二千九百三十(朗詠のうた)野岩鉄道各駅で下車、会津鉄道の電子音
乙巳(西洋地球破壊人歴2025)年
十月一日(水)
本日は動画で、野岩鉄道の各駅を下車して駅周辺を紹介するものを、観た。
龍王峡は、名称どほり景色が美しい。
川治温泉は名称とは異なり、一つ先の
川治湯本が温泉街に近い。
湯西川温泉は、温泉まではバスで30分だが、建物続きに湯西川道の駅がある。
中三依温泉は、背後が山、正面は日帰り温泉が一軒あるのみ。
上三依塩原温泉駅は、塩原温泉までバスで20分。しかし新幹線の那須塩原駅のほうが知名度が高い。上三依水生植物園が少し歩いたところにあるが、周辺は野生植物が多く元々植物園みたいだ、の感想に同感。
男(お)鹿(じか)公園は、野岩鉄道の変電所と、緊急用ヘリポート以外何もない。民家も無い。レジャー施設として開発の予定がバブル崩壊で中止になったさうだ。それなら駅を廃止すればよいのに。
そして最後は、会津鉄道と境界の会津高原尾瀬口駅だ。かつては尾瀬へのバスが一日数本出たが、今年五月に会津田島発に変更になった。
このうち、龍王峡と川治湯本は、下車して観る価値がある。観光用に暫く停車したらよいのではないか。
野と岩を結ぶ鋼の道を行く裏を走るは草枕かな


その次に、会津鉄道の各駅で降りた動画も観たが、別の人の製作でほとんど役に立たず、途中で打ち切った。小生は駅の周辺を知りたいが、駅そのものではない。或いは、深掘りした駅情報なら知りたいが、表面的にホームが幾つなどは退屈する。
別の人の動画で、湯野上温泉駅から大内宿へバスで行ったものを観た。これだけだと観光客向けの場所だが、大内宿観光協会のホームページを見て
「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り景観保存と伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に全員で取り組んでいます。

に、なるほどと感じた。一度は訪れたい場所である。観光協会のホームページに載る塔のへつりは、塔のへつり駅の近くなのでこれも訪れたい場所である。
次に別の動画で、会津鉄道の車内放送で用ゐる全電子音を聴いた。二回の会津旅行で何回も聴いたので、現在不使用と書かれたものを除き、お馴染みだった。会津若松駅の発車合図の電子音も聴いた。会津鉄道独自の曲かと思ったら、「AIZUその名の情熱」と云ふ市の愛唱歌だった。
旋律はよいが、曲名が悪い。AIZUなんて書いては駄目だ。歌詞も悪い。軽歌謡曲の作詞家だと、かうなる。例へば、花一輪の健気さと城跡移すことは、会津若松市の今昔と合はない。とは云へ、発車合図の旋律は本当に良い。合唱も聴いたが、この歌詞では合唱コンクールの課題曲だと思った。つまり発車会津のみがよいのは、JR東日本の功績だ。
動画は、会津鉄道の全チャイムを名乗るものの、1994年に聴いた曲が入らなかった。上の子は妻の実家で産まれ、帰りに会津若松に寄り一駅か二駅を只見線に乗った。来た気動車は会津鉄道で、20年ぶりにあの曲に出会った。
更に其の二十年前に、東京駅から有明終点(新都橋)行きの都バスに乗ると、終点の手前でこの曲が流れた。他の都バスには無く、この路線だけだった。その曲が二十年前に会津鉄道で聴いた。

十月二日(木)
本日つひに、あの曲を見つけた
はたとせの前とそれよりはたとせの ふたたび聴ひたあの音に 今日また会へてみたび喜ぶ

反歌  懐かしきはたとせぶりに聴く音の高き低きに心も動く(終)

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