二千八百八十一(うた)報道を読んで(偽装下請け、人間に危機感がない理由)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
八月五日(火)
毎日新聞のホームページに
下請けへの支払い対応で15社に最低評価、社名公表 中小企業庁調査

が載った。
中小企業庁は5日、発注側の企業が下請け側との価格交渉に適切に応じているかどうかを調べた結果を発表した。代金を支払う際の対応を巡り、菓子メーカーのシャトレーゼ(山梨県甲府市)や三菱鉛筆など15社を最低評価とし、社名を公表した。

今回は価格交渉や支払い条件が調査対象だ。(前へ)小生が思ひ出すのは、実態は雇用なのに下請け扱ひのマンション管理代行業務の会社だ。小生がそこから契約解除(雇用で云へば解雇)になったのは、規則を改定し、シップとか称するつまらない会合(研修会ではなく、シップと称するところに内容が分かる。会長が自慢話をするだけの会)に出ることを義務付けた。
次のシップは申し込んだが用事が入り、事情を話し欠席に変更してもらった。その後、欠席した人のために四回ほど同じことをすると云ふので、申し込んだ。内容は同じと云ふので懇親会があるだらうと思ったが、申し込んだ後に問ひ合はせると、無いとの回答だった。シップは、懇親会がある代はりに交通費のみ(これも、本来は違法だが)との触れ込みだったので、それならその分の手当てが出るのか問ひ合はせたら、出ないと云ふ。
だから欠席に変更してくれと云ったら、支店長から電話があって、その月の末で契約解除になった。似た話に、引き継ぎがある。以前は、引き継ぎが必須で、500円と交通費が出た。ところが引き継ぎを廃止した。
管理会社の希望で、引き継ぎが必須のときは、交通費のみ出る。これではただ働きだ。更に、キーボックスの位置、警報装置の解除、ごみ出しの位置など、不安な人が多く、半分以上の人は自主的に引き継ぎに行く。せめて交通費だけでも出してくれるといいのだが、と話す人もゐる。
小生は、この辺の事情を掲示板に書き、改善を求めたが、梨の礫(つぶて)だった。これも、典型的な下請けいじめだ。本来は、実態が雇用なのに請負を偽装するところに、諸悪の根源がある。悪徳会社は取り締まるべきだ。
下請けにただ働きを強要の悪徳企業 根源は雇用を隠し請け負ひと為す

反歌  企業には付加価値型と搾取型付加価値型に転職しよう

八月八日(金)
クーリエジャポンのホームページに
猛暑は喫煙と同等に老化を早めるが…
これほど異常気象が続いても、人間が深刻な危機感を抱かない理由

が載った。
常気象による洪水や山火事が起こる一方、気温そのものにも世界中の人々が命を奪われている。尋常ではない暑さは「吐き気、めまい、脱水症状などを引き起こし、さまざまな臓器に悪影響を及ぼす」と米「CNN」は報じる。
しかし、それだけではない。猛暑は実は、老化を早めることも最近の研究で判明している。

有料記事のため、ここまでしか読めない。この先を想像するに、冷房があるから「深刻な危機感を抱かない」のだらう。小生が、冷房は禁止すべきだ、と主張する理由はここにある。
冷房は地球温暖気が付かず心の中も冷血となる

もう一つ、西洋発狂人どもは、人類は神に代はり地球を治める、と勘違ひしてしまった。キリスト教がさう説くのは、地球を壊さず、野生生物を滅ぼさず、の前提だ。
世を壊し野生生物滅ぼすは西洋に棲む発狂人 地球の癌と人類の癌

反歌  マッカーサー人類史上最悪の癌細胞は再度の癌化(終)

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