二千八百七十一(うた)気象情報を見て(台風、カムチャッカ沖地震)
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
七月二十九日(火)
台風9号は、太平洋側の本州から離れた位置を北上との予報が数日出てゐた。ところが昨日、突然東京地方へ向かふことになった。そして本日は、本州に接近して右展開し、北上することになった。
台風の進路予報は、五日分しか出せないさうだ。昨日の時点でも、右展開することは分かってゐたのかも知れない。
七月三十日(水)
本日は、NHKが午後12時半から、テレビ朝日とTBSが午後12時55分から、特別番組になった。朝8時25分に発生したカムチャッカ沖地震の津波が日本に来る虞があるためだ。今のところ太平洋岸に30cm程度が多く、一番高いもので久慈の1m30cmだった。
台風は昨日の予報と同じで、東京湾の手前で右旋回する。ただし昨日より旋回点が東京に近づいた気がする。これでは暴風雨に巻き込まれる。
天気予報では、今週から来週にかけて晴時々曇だったものが、金曜は曇後一時雨、土曜は曇一時雨、日曜以降は曇時々晴に変はった。まだ台風の重大性は、含んでゐない。
七月三十一日(木)朝
津波は、久慈の1m30cmが最高で、仙台の90cmがそれに次いだ。気象庁の観測を引用すると
◆岩手・久慈港 第1波識別不能
30日午後1時52分1m30cm
◆仙台港 30日午前11時35分押し
30日午後11時20分90cm
◆北海道・根室市花咲 30日午前10時17分押し
30日午後2時57分80cm
◆八丈島・八重根 第1波識別不能
30日午後4時19分80cm
(以下略)
昨日の情報では、遠距離津波の場合、後から最大のものが来るのと、夕方に満潮になるとのことだったが、1m30cmを越える津波は来なかった。
昨日午前10時すぎに、三重県熊野市の国道で、車を避難させようとして車が崖下に転落し、運転者が死亡する事故があった。これが津波による唯一の被害になった。
秋津洲津波の被害ほぼ無くも自動車事故で一人亡くなる
次に台風の進路は、昨日と同じだ。天気予報も同じだ。気象庁の予報はここまでだが、気象協会のホームページだと風の予報も見ることができる。これによると、本日の午後15時と18時に8m/s、明日は午後6時ころに7m/s、明後日は朝9時に9m/s、その前後の6時から15時に7~8m/s。台風が最も接近するのは明後日の朝3時なので、それほどの風ではなささうだ。
七月三十一日(木)夕方
夕方に、気象庁のホームページを見ると、台風の曲がる点が、房総半島の直南から、三宅島辺りに後退した。これなら強風域が、房総半島をかすめる程度だ。尤もそのあと発達し、明日の15時には福島県沖で暴風域が現れる。
十四日の台風は、13時頃最接近したが、風雨とも大したことはなかった。ところが夜中に仙台沖あたりに移動したのに、風が強かった。真横のときは進行速度と相殺するが、後方が掛かるときに風が強くなるのだらう。或いは前回も、茨城から福島沖で発達したのかも知れない。
台風は最初は影響無き進路 次に関東直撃か 翌日分が予報され本州直前右折する 夕方になり右折点三宅島迄後退しまた安心で今日は終はりに
反歌
台風は八月末か九月来るそれが例年今年は異常
八月一日(金)
午後三時頃に一番接近する為、昼から夕方にかけて大雨と強風と予想したが、午後まで晴れだった。台風が予報より遅かったのと、進路がやや北に逸れて伊豆七島より少し離れた位置を、ふくらみを持ち右旋回した。そのため最接近は夜中か。
八月二日(土)
早朝は雨が残ったものの、そのあとは晴れて猛暑日になった。
台風が去り晴れ渡り猛暑日に 熱帯生まれ台風もこの猛暑とはほぼ無関係
反歌
台風が去ると高温高湿度今日は猛暑日ほぼ無関係(終)
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