二千八百七十(うた)海外旅行を止めて、中小旅行も減って、微旅行が増えた
乙巳(西洋発狂人歴2025)年
七月三十日(水)
昨日観た動画に、七十歳を過ぎたら海外旅行は止めたほうがいいと云ふものがあった。その理由は、(1)病気やケガのとき適切な医療を受けられるか、(2)免疫力が落ちるから病気になりやすい、(3)慣れない道や階段で転倒など怪我をしやすい、(4)疲労でますます免疫が落ちる、(5)帰国後になかなか疲労が回復しない、だった。
更に、(6)simカードの購入方法がわからない、(7)タクシーを呼ぶアプリの使ひ方がわからない、(8)お薦めレストランなど探し方が分からない、もあるだらう。最後の三つは、最近海外に行かないから知らないだけで、慣れればすぐ使へるやうになるかも知れない。あと、普通の高齢者は使はないだらう。小生は海外旅行の動画をよくみるので、必須なのかと思ってしまった。
海外は動画で行くがお勧めに 免疫力が下がる身も 通信速度下がることなし
反歌
両替と病気や怪我にぼったくり疲労帰国後回復遅し
海外旅行の代はりに、中旅行(日帰り旅行)と小旅行(帰りに寄る)が昨年までは増えたが、母が一人で歩けなくなったため、これらも激減した。
代はりに出てきたのが微旅行(帰りに少し遠回りする)だ。昨日はバスを待つ時間を利用して、駅の反対側に降りた。これは新発見がある。駅の反対側は何回も行ったが、昨日は駅のこちら側は広場が広すぎることを新発見した。
バス乗り場を一列つぶし、反対側も一列分つぶし、商店を賃貸したらどうか。両側が商店だと、賑はう。微旅行は、短時間に新発見があることが特長だ。
大旅行は4点、中旅行は2点、小旅行が1点に対し、微旅行0.5点を新設した。毎月6点以上を目標にしてきたが、数ヶ月前から2ヶ月連続で7点以下は駄目とする新規則を追加した。これは頭痛がきっかけだった。
その代はり、中旅行で時間の長いときは「中旅行+小旅行」で3点、小旅行で時間が長いときは「小旅行+小旅行」で2点、を追加した。
別の動画で、高齢者が生活費を下げる為に海外へ移住するのは止めたほうがいいと云ふものがあった。同感である。医療問題があるし、慣れるのが大変だ。集団で移住するなら、退屈だ。日本国内がよい。これからは住宅が余る。
秋津洲生れ育ちて長く住む国を離れて外へ出る 楽しくあるも間もなくは飽きて退屈変化無き日々が続きて 医療には不安が残る 元の国好し
反歌
国内も移転をすればあちこちに不安があるも外国は尚
国内でも、都会を離れて生活を始めたが転倒して通院ができず、また都会へ戻った、などの記事をしばしば目にする。(終)
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