二千六百三十二(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百二十)自民党東京都連の裏金疑惑
新春前甲辰(西洋発狂人歴2025)年
一月十八日(土)
日刊ゲンダイのホームページに
萩生田光一氏ニタリ?自民党東京都連の裏金疑惑から「逃げ切り」の公算…都議会自民は会計担当職員を立件へ

が載った。前文は
自民党の伝統芸といえる裏金づくりの真相は闇へ、闇へと葬られてしまうのか。
旧安倍派などに捜査のメスが入った裏金事件は、東京都議会の自民党会派に飛び火。(中略)読売新聞(14日付朝刊)によると、政治資金収支報告書の訂正に向けて動いているという。「裏金」ではなく「不記載」でごまかそうとしているわけで、それを許せば「本丸」の思うツボ。いまなお党都連を牛耳る前会長の萩生田光一元政調会長のニタリ顔が目に浮かぶようだ。

ここで気になるのは「いまなお党都連を牛耳る」の部分だ。都連は、萩生田から抜け出さないと、次の選挙が危ない。野党は「自民党都連を牛耳るのは、あの萩生田さんだ」とどんどん宣伝すればよい。

一月十九日(日)
本文に入り
「パーティー券は派閥同様、1枚2万円。各都議に販売ノルマが課され、超過分の中抜きは常態化していました」(都連関係者)
読売によると、ノルマは都議1人につき50枚。20人以上が超過分をプールするなどし、裏金は2回分だけで3000万円前後に上るもようだ。

東京都連は、旧安倍派の出先か、と云ひたくなる。
都議会自民と都連の裏金疑惑をめぐっては、神戸学院大教授の上脇博之氏が規正法違反容疑で東京地検に告発状を提出。捜査に着手した特捜部は昨年末、都議や会派職員の任意聴取を重ねていた。

しかし
「(前略)都議会自民は政治団体の代表者と会計責任者をほぼ毎年総取っ換えしていて収支報告書の責任の所在が曖昧。都議1人当たりの裏金も多額とはいえず、目こぼしとなる公算が大きくなっています。都連についても『第2の裏金事件』として捜査が進められてきた。裏金を約2700万円もつくった旧安倍派幹部の萩生田氏が幅を利かせており『本丸』として立件を目指してきましたが、こちらも雲行きは怪しくなってきた」(捜査事情通)

全国民(萩生田を除く)はがっかりだ。
萩生田は新年1発目のメルマガ(10日配信)で(中略)昨年までのモヤモヤを吹き飛ばし、気持ちも新たにこの一年がんばります〉
裏金事件を「モヤモヤ」で片づけるのだとしたら、諸悪の根源に反省の色なし。夏の参院選と都議選で裏金自民にさらなる鉄槌を下し、下野させるしかない。

そのとほり。

一月二十日(月)
萬葉集巻第九で「率(あども)ひて漕ぎ去(い)にし舟は高島の安(あ)曇(ど)の港に泊(は)てにけむかも」を引用した。高(たけ)市(ち)連(むらじ)黒(くろ)人(ひと)の作である。
高市さんは、腹の黒い人が今のままでは表に出られないから、まづ高市さんを担ぎ、次に使ひ捨てにして表に出ようとしてゐるから、十分に気を付けるべきだ。腹の黒い人に担がれると、逆に票が逃げてしまふ。
率(あども)ひて漕ぎ出る筈が 水が漏れ使ひ捨てにて新しく率(あども)ひ狙ふ腹黒き人

反歌  高(たけ)市(ち)翁連なる腹の黒き人使ひ捨てられ票は逃げ行く(終)

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