二千五百三十五(うた)1.各党の実力、2.自民党旧派閥
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十月三十日(水)
産経新聞のホームページに
衆院比例代表 大敗自民の影で公明、共産退潮あらわ 国民れいわが躍進 立民は0・6%増
が載った。
国政選挙は(中略)、比例代表の得票数が党勢を図る「バロメーター」となる。27日投開票された衆院選で、公明党は596万票で前回の令和3年衆院選の711万票から114万票減らすなど党勢の退潮傾向に歯止めがかからなかった。また(中略)共産党も336万票にとどまり、前回選の416万票から80万票減らした。両党は支持者の高齢化という構造的な課題を抱えている。
これは優れた記事である。
終戦後昭和の香り漂はす公明共産両党の支持者たちより 香り持つ総評及び社会党消滅したは日本損失
反歌
四団体合流したは労働側勝利の為も初心失ふ
公明党にとって(中略)平成8年以降の現行制度で過去最少を記録した。比例票は17年衆院選での898万票をピークに減少傾向にある。(以下略)
共産党も近年では26年の衆院選で606万票を得たが、党員の高齢化や機関紙「しんぶん赤旗」の読者数減少など党勢は後退している。
その他の政党は
不記載事件で逆風に直面した自民党は1458万票で、前回選の1991万票から533万票減らした。26・8%減で、得票の減少数は各党で最大だった。(以下略)
立憲民主党は148議席を獲得し、公示前に比べて50議席上積みした。各党で議席増数は最も多かったが、比例の得票数は1156万票で、令和3年衆院選の1149万票の0・6%増と微増にとどまった。
これは分かる。
日本維新の会は(中略)比例の得票数は510万票で前回の805万票に比べ、36・5%減となった。
国民民主党は公示前勢力の4倍となる28議席を得た。比例票も前回の259万票から617万票と2・4倍と躍進した。上積みしたのは357万票で、共産党の得票数を上回った。
れいわ新選組も380万票と前回の221万票から158万票増となった。(以下略)
社民党は93万票を得て、前回の101万票から8万票減で踏みとどまった一方、今回新たに参戦した参政党の187万票、日本保守党の114万票を下回った。(奥原慎平)
十一月一日(金)
同じく産経新聞のホームページに
最大勢力は麻生派に、旧安倍派は第5勢力へ後退 旧森山派は選挙後も維持 自民の衆院構図
が載った。
最大派閥だった旧安倍派は昨年12月1日時点の59人から20人に減らし、第5勢力に後退。(中略)9人は、(中略)自民を非公認となり、無所属で立候補した。このうち(中略)7人が落選した。両氏を除き当選者は20人だった。
旧茂木派は32人から27人に減らした。(中略)旧岸田派は34人から26人に減らし、(以下略)
旧二階派は昨年12月時点で31人だったが、自民非公認で当選した平沢勝栄元復興相を除く21人が当選した。同派会長だった二階俊博元幹事長、林幹雄元経済産業相が引退し、武田良太元総務相が落選するなど(中略)実力者が姿を消した。(以下略)
旧森山派は(中略)7人全員が当選した。
石破茂首相(党総裁)を中心とする旧石破グループでは、メンバーだった門山宏哲法務副大臣、八木哲也環境副大臣らが落選した。
旧安倍派 小泉時代に腫瘍化し膨張重ね安倍時代悪性化して 今また元へ
反歌
悪性の腫瘍細胞取り除き自民党への期待回復(終)
「マスコミ、その他独占企業の横暴を許すな168」へ
メニューへ戻る
うた(一千七十四)へ
うた(一千七十六)へ