二千四百八十八(うた)(モリカケ桜・・・カルト裏安、三百八)1.岸田不人気の理由、2.石破さん総裁に
甲辰(西洋未開人歴2024)年
九月二十六日(木)
朝日新聞のホームページに
(取材考記)退陣へ 岸田政権、「安倍氏の影」との3年 西村圭史

が載った。
2021年に始まった岸田文雄政権が、間もなく終わる。首相官邸の担当記者として今感じているのは、この3年間は安倍晋三政権の延長線上にあったのではないか、ということだ。
岸田氏は「俺は安倍さんもできなかったことをやった」と周囲に誇ったことがある。防衛費増額、原発推進、少子化対策、賃上げ――。

有料記事のため、ここまでしか読めないが、安倍の延長線上説は賛成。しかし岸田の云ふ、安倍のできなかったことをやった、には反対。安倍のごり押しで始めたお友だち依怙贔屓を元に戻すことは、安倍には出来ない。岸田はできる筈だ。あと、落選中に加計学園から給料を貰った萩生田は、裏金事件で空処分だった。そして大相撲優勝パレードで真中へ座った。再処分すべきなのにしなかった。これも安倍ならできなかったが、岸田なら出来た。

九月二十七日(金)
女性自身のホームページに
「吐き気しかしない」岸田首相 アメリカで“輪島塗で日本酒を堪能”のKY姿に寄せられる怒りの声…能登地方は豪雨被害で死者9名に

が載った。ネット上の批判の声は
《感覚ズレ過ぎじゃないの?》
《能登が豪雨災害で大変な時に、卒業旅行。 輪島や珠洲などでは、(中略)多くの被災者。 岸田は輪島塗をPRだそうで、笑顔で記念写真。 率直に言って、吐き気しかしない》
《輪島塗や日本酒の宣伝も大事だろう。でもこれが今、岸田文雄、日本の首相が最優先でやらなければならないことなんか?水も電気も断たれ孤立してる集落もまだあるってのに、ここにいられる神経がふつうにわからん》

もともと本部の役職のない男を役職停止にして、都連会長は本部ではないとしらを切る。処分期間中に優勝パレードの中央に座るのに何もしない。岸田は感覚がずれ過ぎだ。

九月二十八日(土)
石破さんが総裁に選ばれた。石破さんの強みは、国民の支持だ。岸田の時と同じやうに、森老害やらいろいろな連中が圧力を掛けてくるから、屈しないことだ。国民の支持を失ふ。国民の支持を失へば、議員の支持も失ふ。
首相は、首相になった時点が最高だ。誰もが、地位を長く保たうとするから、凋落する。首相になった時点が、宝くじが当たったのと同じだ。あとは国民の為の政治をすればよい。すると、長続きするだらう。
あと、女系天皇だの山陰新幹線だのと、余計なことは云はないやうに。不用意な発言で有名なのは、海部さんが「重大な決意」と党四役との会議で発言した。竹下派会長の金丸が「重大な決意とは何だ」と噛みつき、他の派閥も同調して海部内閣は総辞職した。
高市さんは、決選投票で石破さんに負けた。高市さんは「ちゃぶ台返しはしない」が不用意発言だった。不人気の岸田路線を引き継いだのでは、自民党は大敗する。議員たちはそれを嫌った。

九月二十九日(日)
高市さんの推薦人二十人の中に、裏金議員が十三人もゐた。ちゃぶ台返しができないのは当然だが、それでは国民が納得しない。次の選挙を考へれば、石破さんを選ぶのは当然だった。
高市さんは、裏金政治屋ではなく、国民の方向を見るべきだ。今回は報道機関も「裏金議員」と表現した。キック何とかでは、悪質さが出ない。「スキー」の歌で替へ歌を作った。
闇は裏金非難を浴びて
滑る得票集まる遅さ
飛ぶは怒号か舞ひ立つ怒り
おおお落選欠けるよ欠ける

高市さんのことではない。裏金議員の次回選挙である。

九月三十日(月)
北海道新聞のホームページに
野党「裏金脱税隠し」批判 石破総裁の衆院解散意向に

が載った。ここで注目するのは脱税である。
野党は29日、自民党の石破茂総裁が次期衆院選を「10月15日公示、27日投開票」とする意向を固めたのに対し「裏金脱税隠し解散」(音喜多駿日本維新の会政調会長)と批判した。衆院解散に踏み切る前に予算委員会を開くよう重ねて求めた。

裏金議員は、裏金のほかに脱税もしてゐる。野党と報道機関は、ここを強調するとよい。石破自民党は、裏金脱税議員非公認で対処しよう。(終)

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