二千四百五十(うた)観た動画(カンボジア)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月二十一日(水)
本日は、奥さんがカンボジア人の日本人の作った動画を二十観た。カンボジアに短期滞在中に、カンボジア語が通じるかと旅行の本を片手に食堂で話しかけたところ、カンボジアで日本語を習った若い女性と話した。それをきっかけに交際が始まり、日本に帰国し結婚した。その後、娘が生まれ、四年ぶりに夫婦と娘で帰国し、両親や妹たちと再会した。そのときの動画と、タイ国境の街を訪れたところ寂れてゐた話と、近くの寺院(インターネットで調べるとヒンズー教から仏教へ変更とある。仏像を見るとヒンズーの神様みたいだった)を訪れ、そのあとご両親と別れ帰国した。家ではネズミ料理を食べる場面があった。おっかなびっくり食べると、鳥みたいな味で美味しいさうだ。骨の位置が鳥と異なるので、気を付ける必要がある。
世界には外れ食べ物存在しない 昔から続く料理に不味い物無し

日本での話題も盛りだくさんだ。最初日本に来て大変だったのは、生活の変化からにきびが出来たり、抜け毛が多かったり、秋には寒くなり、冬には息が白くなることに驚いた。韓国や中国の映画で、話す時に口から煙を出すことが不思議だったが、これで分かった。
この動画でよいことは、収益を目的とせず外国人と結婚した人たちの役に立てばよいと発信したさうだ。実家への仕送りはしておらず、四月の旧正月と秋のお盆に二万円程度送金するが、皆が集まるのに行けないから、美味しい物を食べて、と送るさうだ。この点は、家によって事情が異なる。家が困ってゐるので毎月送るなどあるだらう。この方も、家が困ったときのためにと貯金をしてゐるさうだ。その後、家へ行くには私有地を通らなくてはならないが、そこを含む私有地全体をコンクリートで囲む話が出て、通路部分を買ふお金を貯めてゐるさうだ。
日本人が観ても、自分が旅行し体験した気持ちになり、有意義だ。昨日も書いたが、年齢とともに海外旅行をしようと思はなくなった。動画は、その体験を味はへる。
Youtubeの収入は月一万円強で、これでもありがたいとおっしゃってゐた。
生活と共に映るの動画には 実体験の心あり 苦労や暑さ取り去りて疲れ知らずで 草枕旅の醍醐味家で味はふ

反歌  フランスへ留学をしたポルポトが壊した国に笑顔が戻る
反歌  日本でもアメリカ留学した男依怙贔屓にて国をも壊す(終)

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