二千四百四十九(普通のうた、朗詠のうた)観た動画(クチトンネル、ミトー、カントー、アルピコホテル)
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月二十日(火)
本日は、動画でクチトンネル、ミトー、カントーを観た。昨日までの出演者は観なかった。観たい地域が無い人がほとんどだが、広告を二つ連続で入れる人は見ない。「あと何秒」と出た後で、更に広告を入れるのは失礼だ。
今日は一人だけで、題名も一人旅。クチトンネルは観光地化されてはゐたが、一度は観る価値がある。ミトーとカントーは、小生の旅行方法と同じでよかった。
特にメコン川を渡るツアーが日本円で三千円だったかで高いので、対岸の島へ往復三十円。小生も現地の貨幣価値で高い安いを考へることにしてゐる。観光客が高いと思はなくても、現地の人にとっては高額だ。それが人心や産業に与へる影響まで考へなくてはいけない。
ミトーからカントーへ行くバス旅(及びバスターミナルへたどり着く迄と、乗るバスを見つけるところ)と、カントーからホーチミン市へ行くバス(括弧内同文)も見た。
メコン川流域にあるカントーはベトナム第五の都市にして ミトーは流域最北部ホーチミンより四十キロに
反歌
カントーはミトーの西南五十キロメコン流域西端守る
反歌
ベトナムへメコンの流れ末広は豊かな水にお米が実る
この方の作ったアルピコプラザホテルに泊まる動画を、母と観た。駅前だから近いね、とか云ひながら動画が進むと、それほど面白くない。日帰り温泉に行くところも観た。てっきり松本市街かと思って見たあと、調べると山辺温泉ではないか。祖母(母の母)の出身地だが、母はこの旅館を知らなかった。と云ふか、松本市街だと思って見たくらいだ。
日帰りコースは、入浴ではなくお祝ひや法事など、料理付きで高さうだ。山辺温泉は、東側から藤井、湯の原、御母家と三つあり、祖母は御母家の出身である。母が分からなかったのは、一番遠い側なのか、年月の差か。おそらく年月の差だらう。
それにしても、左千夫が山辺や湯の原の地名に感心した文章がある。それなのに今は美ケ原温泉と云ふ、変な温泉名にしてしまった。
左千夫には 浅間の湯及び山辺の湯 それぞれ泊まるの歌及び旅の文あり明治を偲ぶ
反歌
浅間の湯やどり登るか眺めるかあめのとひらく乗鞍の山
ここまで散文のみを書いて2.6KB。あと0.9KBを追加しないといけないと、歌以外に、この旅館のホームページを再度見て驚いた。アルピコグルーブとある。なるほど動画の作者はアルピコホテルに宿泊したので、日帰り割引券か何かを貰ったのだらう。
母が気付かなかった訳を調べると
昭和34年7月 松鉄不動産株式会社が、松本市里山辺の藤井荘を買収 改築後、松本藤井温泉ホテルとしてホテル営業を開始
(中略)
平成16年7月 ホテル名をホテル翔峰
とある。藤井荘なら分かったかも知れない。(終)
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