二千四百三十七(うた)1.京急百貨店の鰻専門店が食中毒、2.鶴見住居時代の思ひ出
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
八月六日(火)
京急百貨店に入る鰻専門店の弁当で、百六十一人が食中毒を起こし、九十代の女性一人が死亡した。妻と、京急百貨店は鶴見にもあるのにねえ、と話した。
どこの店か調べると、京急百貨店は上大岡しかない。鶴見は京急ストアだった。更に、鶴見には、京急鶴見店と鶴見西店があることが分かった。
上大岡 横浜市でも有数の繁華街だが 横浜はあちこち栄え故に目立たず
反歌
上大岡湘南台へ行く時に降りた記憶か通過記憶か
鶴見の二店は、一つが京急のガード下、一つがJRのガード横だ。だから店は一つしか無いと勘違ひしてゐた。実際に入ったのは鶴見西店。しかし頭に思ひ浮かべたのは京急鶴見店だった。
この原因は、勤務した会社の事業所が2003年東京に移転したからだ。それ以降、鶴見経由は途中の一年間だけだった。
事業所が都内移転後 鶴見区に住むと云へども鶴見へと出ること合はせて一年で あとは菊名で遠回り 鶴見駅前記憶薄れる
反歌
十年間鶴見に勤務そののちは十五年で経由一年
反歌
菊名から副都心線出来る前赤坂見附遠回りする
副都心線が出来る前は、山手線を使ふと新橋経由よりかなり高くなる。だから渋谷から赤坂見附で乗り替へたり、中目黒と霞が関で乗り替へた。休日に途中下車する都合で平日の通勤経路を決めるとんでもない乗り方だった。高くなる分は自己負担だから、会社も文句は云はなかった。土曜の行き先は国会図書館。霞が関乗り替へでは都立図書館も行った。副都心線が出来てからは、渋谷区立中央図書館へよく行った。
食中毒の原因は黄色ぶどう球菌で、手や鼻の中に存在する人が三分の一近くゐる。そして化膿した皮膚には多い。これまで我が家では、消費期限を一、二日過ぎても冷蔵庫だから大丈夫と食べてゐたが、今後は気を付けないと危ない。
人の皮膚鼻などに棲む黄色のブドウ球菌 食べ物に付き増える時出す毒は 熱加へても消える事無し
反歌
調理時に手をよく洗ふが必要だ洗はざる人ゐる鰻屋が
更に気を付けたいのが、弁当だ。午前中仕事で午後は出掛ける時に、これまで弁当を自宅から持って行くことが多かった。外の気温に曝されるから、今後は弁当を買ふやうにしたい。
弁当は 家で割り箸増えた為消費の為に始めたが かなりの減りで目的果たす
反歌
弁当はビニール詰めのハンバーグトマト丸ごと一つとご飯
ご飯は大丈夫だらう。おかずはビニール内のハンバーグとトマト丸ごとなど、食中毒には気をつけてはゐた。今回は3.5KBへ増やす為に、歌をたくさん入れて、さながらメモ書き歌みたいだった。(終)
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