二千四百三十二(うた)四度目のバス一日乗車券(下笹目)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
八月一日(木)
本日の仕事でバスに乗るのは、自宅から駅までの往復だけだった。ところが市役所に出した書類に間違ひがあり、本日は中央区役所へ行くことになった。元の与野市役所である。そのため昨日に続いて、バス一日乗車券を使った。昨日の時点では、国際興業バスだけで中央区役所迄行く方法を調べたが、乗り換へが多く現実的ではない。そこで、武蔵浦和迄バスに乗り、埼京線で与野本町迄往復。
鴻沼川排水路にて 東西の高沼用水真ん中を流れる姿 芝川に似る
反歌
駅を出て鴻沼川を渡りすぐ左へ曲がり区役所を見る
武蔵浦和からは下笹目まで往復した。道路が狭く、昭和四十年代の路線を思ひ出す。美女木が(信金前)と(バイパス入口)と、二つあるのに驚いた。新大宮バイパスを超えるのにも驚いた。またすぐにこちら側に戻るのにも驚いた。
下笹目は、西川口迄の路線が運転士不足で今年三月に廃止された表示があり、これも驚いた。下笹目からは、蕨まで乗って帰らうと思ったところ、日中は一時間以上バスが来ないのにも驚いた。成増行きが日中は運転しなくなったことは知ってゐたが、朝四本、夕方三本だけなのには驚いた。そして前乗り先払ひと、後ろ乗り後払ひが時間別なことに驚いた。
しかし一番驚いたのは、下笹目は待合室に冷房があることと、乗り場が一番線分しか無いことだった。国際興業のホームページによると、3番乗り場だけだ。あと戸田市が運営するtocoバスが10番から発着する。
下笹目成増からの終点で かつては一部が戸田車庫へ入出庫兼ね その後に練馬へ移管戸田は無くなる
反歌
成増と蕨を結ぶバス路線五十二年の前に生まれる
反歌
二十年前には蕨下笹目この間廃止今の長さへ
武蔵浦和から下笹目の路線ついては
武蔵浦和彩湖道満公園へ二十六年前に出来 三年後には公園は入口のみで下笹目へと
反歌
公園のホームページで案内は駐車場のみバスでは来ない
武蔵浦和では、マーレと云ふ地域密着型商業施設へ寄る予定だった。ところが南浦和行きのバスがすぐ来る。そこでマーレは次回に回した。
マーレとは 地域密着商業の施設を名乗り駅のそば 出来て三十七年経過
反歌
埼京線武蔵野線の交差駅武蔵浦和は三十九年
反歌
マーレには生鮮品が安い為母はときどき徒歩で買ひ物
母の買ひ物は、三十七年前からいつまでだらうか。二十年前なら七十二歳だ。(終)
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