二千四百三十一(うた)1.バス一日乗車券、2.メモ書き歌
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
七月三十一日(水)
本日は川口南東部へ出かけた。家から駅まで往復と、川口駅から現場までの往復で元を取れるため、三度目の一日乗車券を使った。
戸田車庫かイオンモールを出るバスは 六(む)辻六人公会堂入口七人 後方を除き立つ位置ほぼ満員に
反歌
国道を南のバスは六辻より三停留所それぞれ四人
イオンモール(まれに戸田車庫)を発車したバスは本数が少ないので、往路で乗るのは初めてだ。各停留所で乗車数が多いのに驚いたが、本数が少ない為だらうと車内では思った。公会堂入口は、この路線しか止まらない。停留所が一つ少ないから、乗車数の合計は変はらないことに、後で気付いた。
川口を朝出るバスは通勤の逆方向も 立つ人が少し出る程混むは何故
反歌
元郷へ行くバス乗り場三つあり一つ頻繁一つほぼ無し
逆方向だから、通勤時間帯にしてはほぼ無い路線もある。
元郷は川口駅の東南部 鋳物工場栄えたと思ふ根拠は 日光へ御成道あり荒川もあり
反歌
荒川を東北線が渡る前鋳物工場煙が臭ふ
昔は京浜東北線が荒川を渡って都内へ入る前に、鋳物工場の煙の臭ひがした。
一日券前と同じく仕事場へ 往復の後帰宅して昼食のあと浦和駅コルソ伊勢丹 北町へデンキチのあと家へと戻る
反歌
あと二つ用事残るも明日及びその後に分け別々に行く
一度に済まさうとすると、予定を立てるのにも疲れる。分散して行くことにすれば、気が楽だ。
コルソから東を見ると果てしなく景色が見えて 年末に里帰りしてコルソから東を見るが毎年の恒例行事 その後にパルコが出来て行事廃れる
反歌
伊勢丹の一番北の窓からはパルコ避けるも今別のビル
反歌
別のビル幾つか立ちて伊勢丹の一番北も価値が激減
パルコが出来た時点で、一番北も価値が半減した。そのあとビルが幾つも出来て、更に半減した。浦和パルコをインターネットで調べると、十七年前に建設された。鶴見に引っ越してから十四年間は、里帰りのとき景色を楽しんだ。その後はあまり行かなくなり、特に夫婦で実家に引っ越してからは、まったく行かなくなった。
前回のバス一日乗車券で気付いたが、そのままになったのは
川口の元郷駅は地下と知る 初めてなのは埼玉の高速鉄道縁遠く 東横線に菊名より乗ると日吉で目黒線浦和美園へ行く電車見る
反歌
日吉にて浦和美園の行き先を見たは今より七年前に(終)
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