二千二百七十八(うた)閲覧注意メモ書き歌(曇天、貪瞋痴、水銀灯、買ひ物、塞翁が馬)
甲辰(西洋未開人歴2024)年
三月二十三日(土)
三月は下旬となるも 温かき日のあと寒き日が続く 子らの喜ぶ雪待つも すぐ雨となり積もらぬ予報
先の反歌
曇り空雪のち雨の予報にて今はその前雪降りを待つ
いつもは、長歌を作ってから反歌を作る。今回は作ろうとした長歌が短歌になり、後から長歌を作ったので、「先の反歌」とした。
-----------ここから(歴史の流れの復活を、その四百七十五)--------------
貪瞋痴克服こそが人類の目的にして 仏法やキリスト教やイスラムが 近代にては弁証法唯物論が現れる 弁証法は単純の唯物論を敵と為す リベラル及び資本主義これら単純唯物論貪瞋痴にて地球滅ぼす
先の反歌
貪瞋痴固定思想をすべて越すその克服が永続の道
貪瞋痴の克服に、四つを挙げたが、ヒンズー教、儒教道教神道もある。
水銀灯新製品に換はりたか 外に水銀出たときに有害となる だがしかしプラスチックも同じく有害
先の反歌
窓の外水銀灯が列を為す空暗き故昼前も点く
水銀は人間の健康に有害だから規制した。プラスチックは地球と野生生物に有害だが、人間には害が無いので規制しない。西洋未開人には困ったものだ。
(歴史の流れの復活を、その四百七十四)へ
(歴史の流れの復活を、その四百七十六)へ
-----------ここまで(歴史の流れの復活を、その四百七十五)--------------
本日は長歌とならず短きに留まることが四たびあり あとから長歌作る時 窓の外には傘があり いよいよ雪か出てみると僅かな雨で雪とはならず
先の反歌
曇り空ますます暗くだが雪はまだ降らずして小康保つ
反歌
空の曇ますます厚くその訳は既に冷たき気温と小雨
今回は雪が降りさうな短歌になったあと、長歌を作ってゐると傘が見えた。そのあともう一つ短歌を作った。そのため「先の反歌」「反歌」が並んだ。
窓の外 水銀灯はまだ点くも 空は西から真上まで明るくなるも 小雨は続く
先の反歌
西の空少し明るく希望射す次に心も少し明るく
空が暗いと心も暗く、空が明るいと心も明るくなる。
予報では雪のち雨が昼過ぎに止む筈にして 既に止み雪が無い為子供たち犬喜ばず庭を走らず
先の反歌
窓の外傘をささずに皆歩く水銀灯は未だ点いたまま
犬が庭を走り回るのは、喜んだのではなく、寒いだけだとする説がある。子供たちは喜んで雪だるま作りか。
土曜日はポイント日にて 酒及び履き物買ふの予定あり 雨が上がるは天の助けに
先の反歌
土曜日は酒で重いし手を塞ぐ傘を持つ手を省け喜ぶ
犬の代はりに喜んだ。履き物は、メッシュの靴を買った。
人生は良きと悪きが次々と だが工夫にて良きとなる 塞翁が馬一部を示す
反歌
人生は塞翁が馬だが工夫せずで良くなることは少なし
塞翁が馬の話は、半月ほど前に考へた。統計学に期待値と云ふものがある。何もしないとゼロだ。工夫をすればプラスの数字だ。だから塞翁が馬の話も、工夫をしないと良くはならない確率が高い。今回だけ、歌が長歌になったので、後から反歌を作った。(終)
メニューへ戻る
うた(八百十七)へ
うた(八百十九)へ